蒸し器いらない蒸し料理
蒸すだけ簡単、酒の肴料理を伝授します!
佐藤です。
この料理、「蒸すだけ!」
里芋のもちもちっとした食感が楽しめます。
酒の肴になり、日本酒が合います。
味付けは塩味だけ、シンプルです。
ごちゃごちゃ余計な調味料を加えた料理なんかより、美味しかったりします。
素材の味ですね。
里芋の品種の1つで石川早生(いしかわわせ)ってのがあります。
代表的な品種です。
原産地は、大阪の南河内郡石川村〔現河南町〕というところなのでその地名がつけられてます。
この石川早生の小芋に塩をふって皮ごと蒸します。
これが「衣(きぬ)かつぎ」という料理です。
皮の付いた様子を平安時代の女性の衣装「衣被ぎ」(きぬかづき)にみたてて付いた名です。
それと秋に採れる石川早生の小ぶりな子芋自体を”キヌカツギ”といったりもします。
これ、蒸すと皮がズルッと剥けて簡単に取れます。
包丁や皮むきで剥かなくていいのです。
茹でても同じです。
なので・・・
先日、伝授した
「もっちり食感!さと芋と手羽元のやわらか田舎煮」の中では
「皮は、ピーラーで剥け!」と言いましたが、実は先に茹でた方が手で簡単に早く剥けるんです。
ただし!
里芋の中には、虫が食った部分や腐った部分があるものです。
それは食べれないので、切り落とすしかありません。
結局、剥いた後でこの作業が必要となります。
この手間を考えれば、ピーラーで皮を剥くのと同時に虫食い部分も削り落とせば、時間的にそれほど変わらないかもしれません。
あなたのやりやすい方法を選択して下さい。
それが一番早いはずです!
この料理、蒸し物なので蒸し器が必須です。
が、無くても大丈夫。
鍋と小皿とふたがあれば、即席蒸し器ができます。
詳しくは、レシピの中で説明してます!
↓↓
【材料】 (1人前)
里芋…6~8個
(小さいもの)
塩…少々
ズルッと剥けて食べやすいです。
塩味が薄い時は、塩をふり足して下さい。
簡単です!
作ってみて下さい。
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