管理人プロフィール

佐藤 周生(さとう しゅうせい)
料理家、料理コンサルタント

岡山県出身
板前歴23年。料理の繊細な部分が説明
できることを武器に、初心者の方にも
深く理解して頂ける、細やかな説明で
家庭料理中心の基本に沿った和食を
伝えている。

主な活動

・2018年、レシピ本出版
『居酒屋めし、最強おかずとつまみ72』

・2018年、健康レシピ講座開講
93%無添加!健幸料理『安心の和風レシピ』

・2017年、和食オンライン料理教室開講
ズボラな基本が学べる『和食の玉手箱』

・2016年、健康レシピ講座開講
『ハーブ腸内洗浄&彩りDFIレシピ』

・2016年、メルマガ「まぐまぐ」
まぐまぐ大賞『生活部門1位』

【略歴】

料理専科のある高校で調理師免許取得。卒業後、大正創業
老舗割烹料理店にて10年の修行。和食の基本を身に付け
ふぐ調理免許を取得するなど料理人としての土台を作る。

その後は、ホテル、会席料理店、創作料理店、居酒屋など
様々な店で場数を踏み、店長経験も積みながら、応用力が
磨がかれ料理の幅が大きく広がる。

修行に入る前に、家庭の事情で中学・高校の間、家族のため
夕飯を作らなねばならない経験をし、毎日の料理作りの
大変さを想い知らさせれる。

一時、副業で働いていた会社でパートの主婦の方から、
毎日の料理作りの苦労を聞かされ、その大変さ辛さを
過去の自分の経験から思い出す。

それがキッカケになり「料理で困っている人を助けたい」と
2014年からブログ、メルマガ、Youtubeで誰でも上手くいく
料理テクニックや簡単レシピの配信をスタート。

「深く理解して頂けるレシピ作り」を心がけ、調理工程の
写真を多くし、詳細に説明したブログ記事の更新を続けた
ことで「説明が詳しく分かりやすい!」と多くの読者さん
から支持を得る。

男性からは「おおかたの料理は全部できるようになりましたよ」
女性からは「応用方法が分かってレパートリーが増えました!」
など有り難いお声を頂きながら、5000名以上、40代から70代
の男性、女性からも好評頂いている。

また、読者さんその家族の多くが病気などの辛い経験をされ、
健康に気を使っていることも知り「健康的な食生活」を
送って頂くため、独学で学んだ健康情報の発進も始める。

現在は、オンラインの和食料理教室、健康レシピ講座、
レシピ本の出版、健康アドバイスなどの活動を続けている。

料理の情報を発信しようと思った本当の理由…

私が小学4年の時、ある日の朝食。

母親の手伝いで作った「目玉焼き」
が上手く作れ、家族に褒められたこと
がキッカケで料理に目覚めました。

いろんな家庭料理に挑戦し、ある程度
の料理ができるようになっていた、
中学2年の時。

親が離婚し、母親が家を出ました。

弟と悲しく寂しい時間を過ごしました。

そして、私に試練が訪れました…

父親も弟も料理ができません。

料理ができるようになっていた私は、
その日から毎日晩めしを作る羽目に
なったのです…

はじめは「自分の食べたいものが
作れる!」と毎日楽しんでやって
いました。

が、

3ヶ月も経たないうちに飽きてしまい、
レパートりーが少ないことも重なって
、料理を作ることが”苦痛”にしか
感じなくなっていきました。

ほんとに作るのが嫌で嫌で、わざと
家に帰らず、友だちと夜遅くまで
遊んだ日も…

苦痛の日々に小さな助け舟が訪れました。

小学生の時、すでに調理師を目指して
いたので、調理科のある高校へ進学
しました。

調理実習で学んだ本格的な和洋中の
料理を家でも試したくなり、家でそれ
を作っていくことで、また料理作りが
楽しくなっていきました。

といっても、いつも楽しかったわけ
ではないです。

”使命”として父親と弟のために晩飯
を作っている時は、やはり苦痛でした。

私なりにいろいろと工夫しながら、
中学2年から高校卒業までの5年間、
苦痛に絶えながら、ほぼ毎日晩飯を
作り続けました…

そんな経験から、主婦の方の日々の
食事作りの大変さはすごく理解できる
のですね。

で、”晩飯作り”から解放されはしま
したが、一人前の「板前」をめざし
、料理の修行ため大阪へ。

老舗、割烹料理店で8年、基本を
身に付けた後、さらに腕を磨きたい
と、

ホテル、日本料理店、創作料理店、
居酒屋など様々なお店を渡り歩き
ました。

ここから、私が料理の情報発進を
始めようと思ったキッカケの話に
なります…

基本を身に付けた後に働いた創作料理
店は、夜営業のみ。昼営業はやって
なかったので仕込み(出勤)は昼から
でした。

午前中が暇になり、その時間が勿体
無いと思い、「ホームセンター」で
働き始めました。

副業みたいなものですね。

そこで働くパートさんの多くは主婦
の方。

私が料理人であることを話すと、

「毎日献立考えるも大変だし、台所に
立って鍋を見るだけで腹が立って
くるのよ」

という苦労話をたくさん聞かされました。

少しでも、食事作りの負担を減らして
あげたいと思い、

簡単にできる調理法を教えたりしまし
たが、根本的な解決にはなってなかっ
たと思います。

この時に、漠然とですが自分の経験を
活かして料理で悩んでいる方の、

「役に立ちたい!」と思うようになりました。

これが「料理の情報発進を始めよう」
と思ったキッカケの1つです。

キッカケはもう1つあります…

30代になって居酒屋で働き出すと
そういったお店は、職人より、
アルバイトで働く若い子が多いの
ですね。

高校生、大学生、フリーターの子達と
仕事をすることが多くなる…

その店は、飲食店では珍しく、
”まかない”を贅沢にしてもかまわない
というゆるいルールがありました。

なので、私は予算の許す限り、
豪華で美味しい”まかない”を毎回
作ってあげました。

で、「まかないタイム」になると
その子達とゆっくり話すこともあります。

いろんな話を聞く中で、片親しかいない
子が多かったのです。

ですから、家で食事をまともに食べてない。

フォーストフード、お菓子やカップ
ラーメンばかり食べている…

母親がいても料理がヘタだったり、
惣菜しか買ってこないといったことも
聞きました。

だから、だしの効いた具沢山の味噌汁
を作ってあげると、

「佐藤さん、これめっちゃ旨いです!
初めて食べました!」

といってものすごく感動するのです。

みそ汁でさえ、まともに食べたこと
がない…

心のこもった美味しい料理を食べた
ことがないのです。

世の中には、化学調味料でごまかして
いるような食べ物ではなく、自然の
昔ながらの美味しい食べ物がたくさん
あるのに、

それを知らない、食べたことがない
というのは、ほんとに可愛そうでなり
ませんでした。

私にできることなど、微々たることで
世の中を大きく変えることはできない
のですが、

この時のことがキッカケで、

「そういった子達を少しでも減らしたい」

と思うようになりました。

この2つのことが今の「情報発進」に
繋がっています。

ですが…

きれいごとだけで、行動に移せる
優れた人なんて少ない思います。

私もきれいごとだけで活動を始めら
れたわけではありません。

料理のことを伝えようとブログ、
メルマガを始めた本当の理由は、
別にあります。

・・・・

私は、小学6年で将来を決めました。

「料理人になって自分の店を持つ!」

これを目標に、
大阪の大正創業、老舗和食店に就職し
、”料理人”になる道に進み出しました。

ですが、日々の仕事をこなすことで
精一杯、その思いは次第と薄れ、
開業のための資金を貯めることは、
ありませんでした。

それから、15年。

それまでに、
「将来自分の店を持ちます」と話して
いた知人に会うことが多くなり、その
たびに、

「佐藤さんのお店、楽しみにしてるよ!」
といわれるようになりました。

ここからまた、開業を考えるように
なり、資金をためるための計画も
立てました。

が、現実的な資金額を考えると
ここから数年程度では貯まる金額
ではありません。

銀行などから借りるとしても、
最低300万円は貯めておく必要が
ありました。

「資金を貯めるには、給料上げる
しかない」

と、できるだけ高給の店を探し、
さらにその店で絶対”店長”になる
と決断しました。

「次に働く店で店長になって
高給取ってやる!」

意気込んで、働きだした店はシャレた
居酒屋。全3店舗あるうちの一番きれ
いな店でした。

私の意気込みがオーナーに伝わった
のか、入社わずか3ヶ月でその店の
店長を任され、今までの給料約25万
から一気に30万に。

離婚して、ひとり身になったことも
あり、月10万円は貯金できそうでした。

「二年半、がんばって貯めれば
300万円に届く…」

やる気も増して慣れない店長業を
一生懸命こなしました。

が、

将来のための資金は簡単には、
貯めていけませんでした。

この店のオーナーは、やる気のある
人間は認めてくれますが、ミスを
犯すと人格が変わるほど激怒する
両極端な人でした。

”カメラで常に監視される”、
”15時間労働は、当たり前”
”休憩のない日はザラ”

激務で精神的にやられました。

平均睡眠時間は5時間、
レジの精算をしながら立ったまま
寝たことも多々ありました。

家までの帰り道、疲労と睡眠不足で
自転車に乗ったまま居眠りして、
民家の壁に激突したこともありました。

この時は擦り傷ですみましたが、
別の日には市電のフェンスに激突。

打撲も何度もありました。

めしを腹いっぱい食べること、
好きなビールを飲むことでしが
ストレスが発散できません。

腹いっぱい食う、フラフラになるまで
酒を飲む、嫌なことを一瞬忘れられ
ます。

それしか楽しみがありませんでした。

週に4日は大好きな「焼き鳥屋」に
通って毎回4000円、5000円と
使っているうちに、

貯金するはずの10万円は、
めし代、飲み代に消えていきました。

そんなことをしていたので資金は貯る
わけありません。次第にお金を貯める
こと自体忘れ去っていきました…

その店で働き出してから2年経った頃です。

父親が一度完治していた肺炎を
再発しました。

弟も独立して家を出ていたので、
面倒をみる家族がおらず、
私は岡山に帰ることにしました。

地獄の仕事から解放されることに
なりましたが、岡山に帰るお金も
残ってなく、消費者金融で借金
しました。

「大阪で世話になった人たちに
挨拶に行かなければ・・・」

など、あれやこれやとお金を使う
理由見つけ出し、50万円も借金
しました。

岡山に帰る数日前、お世話になった
人の店に挨拶に行き、また暴飲暴食。

気の抜けた私は、借金が1/4に
なるまで使い込みました・・・

私は、そのブラックなお店で働いて
いる時にパソコンを購入。

店のコスト削減のためにメニューや
ポップなどを自分で作ろうと思った
からです。

それなりに役にたちました。

休みの日、何もすることがなくなると
お店のために買ったパソコンでネット検索。

頭のどこかで自分の”店の資金”の
ことが完全に消えずにいたのか、

「初心者のあなたでも、これを
やるだけで簡単に毎月30万円
の不労所得が得られます!」

そんなキャッチコピーを見ると
ものすごく気になりました。

「詐欺だな・・・」と思いつつも
何度も何度も見ているうちに、

「もしかしたら俺にもできるんじゃ
ないか?」

と思うようになりました・・・

様々な”稼げる”商材をみているうち
に、とうとう初購入。

借金50万円のうちの1/4は、
その商材の1回目の支払いに
消えました。

ここから、どつぼにハマッていきます…

「”ネットビジネス”ならもっと早く
お金が貯めれるかもしれない。」

これをキッカケに、

「自分の店を持つための資金を
また、貯めていこう。」

と思うようになりました。

「すぐにお金が稼げる!」

と売り文句のネットビジネスの教材を
購入しました。

”ゲームの転売”。

プレミアが付く新品のTVゲームを
仕入れ、定価以上の売値をつけ
Amazonで販売して差額が利益に
なるというビジネスです。

初回限定の特典付だと高値でも
売れます。

「短期間で200万円売り上げて
20%の利益が出ます!」

その言葉に引っかかりました。

「引っかかった」といっても
ノウハウはちゃんとしたものでした。

実際、初回の仕入れで15万円
売り上げて3万円の利益が出ました。

「いけるかもしれない!」と思いました。

が、ビジネス、お金を稼ぐことは
そんなに甘くはありません。

そのネットビジネスは
『ゲームの転売』。

”ゲーム”を仕入れるお金が必要です。

大量に仕入れて売り切らないと
大きい利益が出せません。

新たに、消費者金融に手を出し、
30万円借金しました。

しかし、仕入れたゲームはなかなか
売れません。
待っていても売れないものは売れ
ないので、

大きく値を下げて売りさばき、
次に売れそうなゲームを買うため、
現金を作ります。

これを繰り返しているうちに
20万円以上、損をしました。

ヤル気が失せました・・・

ノウハウは本物(同じ教材を購入して
ちゃんと継続的に利益を出せている
人がいました)だったので、

ここで辛抱強く資金繰りして
コツコツやっていたら、
稼げるようになっていたかも
しれません。

が、

そもそも私はゲームにほとんど
興味がありませんでした。

”情熱”ゼロ。辛抱強く続けられる
わけがないです。

諦めました・・・

この後も3つのネットビジネス教材を
買って試しましたが1円も稼ぐこと
はできませんでした。

気が付けば借金は200万円にまで増大。

自分の店の資金を300万円貯める
どころかマイナス200万円になりました。

いつの日か、
ネットビジネスで稼ぐことを諦めきれ
なくなりました。

最後にたどり着いたネットビジネスは
自分の仕事の経験を生かせるもの
でした。

情熱もあります。

「このビジネスで絶対稼いでやろう。」

そう思い、続けられているのが
ブログとメルマガです。

自分の店を持つための資金を稼ぐため
にブログ、メルマガを始めました。

稼ぐことができるようになるまで
数年かかりましたが、

健康レシピ講座、オンライン料理教室
では、たくさんの方に参加してもらい
喜んで頂くことができ、

借金は完済できました。

ありがたいことに私のメルマガ、
ブログを見て頂くことで、

「レシピの説明が詳しくて分かり
やすいのでいつも作ってます!」

「初心者でしたが料理ができるように
なりました」

「レパートリーが増えました!」

「以前より料理作りが楽しいです」

「友人にも”こんなブログあるよ”と
教えました」

など、たくさんのお礼を頂ける様になり、
これがまた励みになって現在も活動を
続けられています。

『毎日の食事作りで苦労している方の
役に立ちたい』

『ほんとうに美味しい食べ物を知ら
ない子達を減らしたい』

これらが、料理を伝える活動の
最初のキッカケですが、

本音の部分は借金返済のためでした…

でも、その活動は、最初の2つの
キッカケが私の全ての基準になって
いたので、たくさんの方に喜んで
もらうことができました。

まず最初は、料理が好きで私と同じ
ように忙しく働く、身近に感じる
独身男性の方に、

簡単でおいしい料理を伝えて行こう
と始めたブログ。

そのブログを基盤にして23年の料理
経験を活かした丁寧で詳しいレシピ
を今もお伝えしています。

私の知識やテクニックで料理ができる
ようになって、楽しい食生活が送れる
方が少しでも多く増えるなら…

と現在も情報発進を続けています。

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