「肉魚でなく油揚げでも丼は美味しい!」
佐藤です。
今回は、
「油揚げとニラと卵で出来る簡単どんぶり」
を伝授します。
丼といえば、種類が無限といっていいほどあって、美味しい丼も多い。
その中に「衣笠丼(きぬがさ)」「信田丼(しのだ)」「あぶ丼」というどんぶりがあります。
これ、名前は違えどほぼ全部同じ丼…
どれも油揚げをメイン具材に使うのですね。
「衣笠丼」は京都の定番!?丼で油揚げを甘からく焚いて、それを親子丼のように仕上げる。
「信田丼」や「あぶ丼」も「衣笠丼」とだいたい同じ。
信田(しのだ)というのは、大阪の和泉市、「信太(しのだ)の森」という所の白ぎつねの伝説の話が合ってそれが由来とか…
キツネは油揚げが好物(本当はネズミを油で揚げたもの)という点で「油揚げ」と「しのだ」が繋がっているのではないでしょうか…
他にも諸説あります。
「あぶ丼」はそのまま、油揚げを使うので。
で、あと同じ油揚げの丼でも「きつね丼」というのもあって、
これは、切った油揚げを煮込むだけ。玉子でとじない丼。
でも、やっぱり丼は卵が入っているほうが美味しく感じますよね。
そこで、私が考えた「油揚げの丼」は、にらを加えてニラ玉丼に。
『油揚げのニラ玉丼』
油揚げは前もって煮込んだりしません。
出汁、みりん、濃口醤油を合わせた丼だしで焚いて、ニラを加え、卵でとじて丼ごはんにのせるだけ。
かなり簡単!
何となく味は、想像できると思いますが、油揚げにしっかり味が滲みて卵の甘みも加わって美味しい。
にらは味のアクセントになってます。
私、「これ玉子入れなかったら精進料理やな」と思いながら、晩飯に作って食べました。
でも、やっぱりふわふわの卵がいい感じ。卵を入れるからどんぶりの価値が上がるような気もします。
ごはんも大盛りでペロッといけました。
レシピみて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
油揚げ(長方形)…1枚(30~50g)
にら…1/5束(20g)
卵(L玉)…2個
刻み海苔…少量
【丼だし】
割合「出汁6:みりん2:濃口醤油1」
水…140cc
みりん…大さじ3杯
濃口醤油…大さじ1杯と1/2杯
粉カツオ節…小さじ1杯
ニラでなくても、ネギでも三つ葉でもほうれん草でも小松菜でもOK
油揚げと卵以外はいろいろな食材が使えると思います。
簡単に済ませたい日は、是非作ってみて下さい。
ニラが傷む前に使い切る、こちら↓のレシピもおすすめです!
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