コースで人気だった「創作玉子料理」
佐藤です。
今回は、
「とろっとろ!玉子焼きに海老チリソースをかける斬新な創作料理」
を伝授します!
「オムレツ」や「だし巻き」、「玉子焼き」でも綺麗に作るのは難しいというイメージがあると思います。
ですが、
今回お伝えする「玉子焼き」は、さほど難しくありません。
これ、”フライ返し”を使って巻くので、そこそこ簡単に綺麗にできる。
しかもフライパンで作るので、玉子焼きフライパンも必要なし。
見た目はほとんどオムレツですね。
仕上がりもオムレツみたいに中がとろとろ…
やわらか~い玉子焼きが作れます
(ちなみに玉子焼きフライパンは和食では「巻き鍋」といいます)
この簡単とろとろ玉子焼きに「海老のチリソース」をソースとしてかけるという、
ちょっと変わった一品が、本日のおすすめ、
「とろっとろ玉子焼きの海老チリソース」
海老チリソースは、スイートチリソースとケチャップを混ぜただけのチリソースに炒めた海老を加えるだけ。
卵のトロトロ感…
そして、甘みと海老チリソースの辛味が絡まって絶妙の味で楽しめます!
この料理、私が創作料理店に勤めていた時に作っていた創作料理の1つ。
当時のレシピをほぼそのまま公開!
歓送迎会シーズンの忙しい春の時期にコース料理に加えてました。
「この忙しい時期にコース料理にめんどくさい玉子料理なんか入れんなよ!」
と心の中では、年下の店長にちょっとキレていたので、忘れられない料理ですね(笑)
「めんどくさい」と言っても家庭で作るにはそれほど面倒に感じる料理ではありません。
お店では30人~40人分の
「とろっとろ玉子焼きの海老チリソース」
を作ってましたから…
といっても1人に1つではなく3~4人前で1つ。
でも、多い時は40人のコース料理が4組~5組あったので、40個、50個作る必要がある…
しかも時間が重なるので1時間半の間、ぶっ通しで玉子を焼くわけです。
(さすがに1人では間に合わないので、2人がかりでやってました)
今になって思えばよくやってたなと…
そんな大変さが技術向上や効率よく仕事できる土台になっているのだと思います。
1つ大事なこと伝えてなかったです…
「とろっとろ玉子焼きの海老チリソース」
を残したお客さんは、一人もいなかったです。
この料理をマスターすれば、いままでに味わったことのない玉子料理が楽しめます!
作り方、みて下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
海老…中4尾(80g)(今回はブラックタイガーを使いました)
卵…3個
サラダほうれん草…少量(ベビーリーフやスプラウト、貝割れ大根などでもOK)
【チリソース】
スイートチリソース…50g
ケチャップ…20g
酒…小さじ1杯(5cc)
淡口醤油…小さじ1.5杯(8cc)
スプーンで食べると食べやすいです。
サラダほうれん草は残っちゃうのでサラダで食べて下さい…
こちらのチリソースを使った料理もおすすめ!
↓↓
和食の先生に、こんな質問して申し訳ありません。
最近、初めて「スイートチリソース」を買いました。で、隣に「チリソース」があって、スイートと比べると倍位の値段でした。あの「チリソース」は「オイスターソース」と同じように、他の調味料と合わせて使うものなのでしょうか?
合わせ調味料は嫌いだし、正直スイートチリソースも買わないで自分で作りたかったのですが、検索しても素人の「レシピもどき」しか出て来ないので、諦めて買いました……