「味噌の塩分は気にしない!」
佐藤です。
今回は、「すぐできる!アスパラ使った野菜あっさり一品料理」を伝授します。
酒呑みのあなたなら分かって頂けると思いますが、温かく天気の良い日が続くとあっさりした一品が食べたくなったりします。
ようは、”酒のあて”。
「何か、ちょっとでいいからあっさりの・・・」が欲しくなる。
そこで、おすすめしたいのが、「アスパラのもろみ味噌かけ」和え物です。
アスパラをササっとゆでて、後は”市販のもろみ味噌をかけるだけ”。
”金山寺味噌”といった味噌でもOK。
茹でたアスパラの容姿は緑色が鮮やか、ほくっとして、程よい歯応え。
独特の香りとおとなしめの苦味もアクセントになって、甘いもろみ味噌とすごくマッチします。
幸福の一口。
これ、健康一品と考えてもらってもいいのですね。
味噌は、発酵食品。体に良いことはあなたも知っていること。
近年の”味噌”の研究では、「味噌の塩分は”胃がん”を促進しない」、「味噌の褐色色素が糖尿病の改善に期待される」、「熟成過程で抗酸化力を上げる物質を生成する」「味噌汁毎日3杯飲むと、乳がんの発生率が40%も下がる」…骨粗しょう症抑制効果、血圧低下、老化抑制、美白効果、コレステロールの抑制などなど…様々な体に良い事が研究結果として発表されています。
でも・・・これが気なりますよね?
味噌の「塩分」。
気にする方も多いと思いますが、現在の研究では味噌の塩分は、他の塩分で摂るより血圧が上がらないとされています。
約30%の減塩効果があるようです。
発酵熟成が高い味噌には、「メラノイジン」という褐色色素があります。
それが、血圧を上昇させるホルモンを助ける”酵素”の働きを抑える作用をしてくれるそうです。
味噌の塩分は特殊みたいなので、さほど、「気にする必要はなし」という事です。
もろみ味噌、金山寺味噌も同じ味噌の仲間です。
何らかの効果は期待できると思います。
なので、手軽に食える味噌料理として「アスパラのもろみ味噌かけ」をあなたの野菜一品のレパートリーに加えて頂きたいですね。
レシピ公開です!
↓↓
【材料】
アスパラ・・・・3本(約80g)
もろみ味噌・・・40gくらい
《漬け込み汁》
水・・・・80cc
塩・・・・一つまみ(1g)

この部分は皮の繊維が粗く、食べた時に噛みにくく、繊維質が口内に残り、不快な食感になります。
皮むき(ピーラー)で、中の白い部分が見えるまで青い部分をしっかり剥き取ります。


鍋に500ccのお湯を沸かし、塩5gを入れます。
沸騰したら、アスパラを入れて茹でます。


小ボウルに水80cc、塩1gを入れ、よく混ぜ溶かします。
その中に、冷めて水気をきったアスパラを浸けます。


もろみ味噌とアスパラは、和えてから盛リつけてもOKです。
さっぱりした一品料理です、是非!作ってみて下さい。
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