『豪快にかぶりつく鍋』
佐藤 周生です。
これからさらに寒くなる時期なので、今回からおすすめの「肉の鍋」を5回にわたって公開していきます。
ということで初回は、
『豚スペアリブのキムチ鍋』を伝授します!
あなたは冬シーズンに入って、どんな鍋を作りましたか?
まさか、
簡単な寄せ鍋とか湯豆腐とか定番の地味な鍋ばかり作ってはいませんか?
それらは、とりあえず封印してこの鍋を作って食べて頂きたい!
それが「豚のスペアリブ肉を炙って加えるキムチ鍋」
これは、ペラペラの薄~い豚バラ肉なんかが入った貧弱なキムチ鍋ではありません…
骨付きの豪快な豚肉を使用。
肉は炙ると香ばしさで臭みが軽減し食べやすくなる。
また、その香ばしさも美味しさの要素の1つになります。
で、野菜はキムチ鍋定番のキャベツ、玉ねぎ、豆腐ですが、豚スペアリブの食応えのほうが凄じく勝る…
骨から肉を引きちぎるように噛むついて食べる。
キムチの辛味と旨味で豚の美味しさが引く立ちます。
旨過ぎて、缶ビールなら500cc一気飲み!白ごはんなら軽く2杯はおかわりしちゃうはずです。
で、肝心な「鍋だし」も簡単!
「キムチ鍋の素?」そんなもの使いません!
何度もお伝えしている、 『出汁12:みりん1:薄口しょう油1』の割合で合わすだけの鍋出し。
これをベースにキムチが加わるだけで旨味と香りが増して美味しくなります。
だれでもすぐに旨いキムチ鍋の鍋だしが作れます。
「辛さ」もほどよくピリ辛です。
とにかく作って食べれば旨いのが分って頂けます。
詳しい作り方をレシピでみて下さい!
↓↓
【材料】 (1人前)
豚スペアリブ・・・300g(4~5本) (鍋に入るサイズ(長さ)のもの)
キャベツ(中)・・・100g(1/6個)
玉ねぎ(中)・・・50g(1/4個)
青ネギ(中太)・・・20g(1本)
絹とうふ・・・100g(大1/3丁)
キムチ・・・50g~70g
塩・・・少々
【鍋出し汁】(1人前450cc)
『出し汁12:みりん1:薄口醤油1』の割合にキムチの汁を入れる。
水・・・360cc
みりん・・・ 大さじ2杯(30cc)
薄口醤油・・・ 大さじ2杯(30cc )
粉カツオ節・・・大さじ1杯
キムチ汁・・・30cc(大さじ2杯)
おろしにんにく・・・小さじ1杯
精肉コーナーで豚のスペアリブを見つけたら買っておいて下さい。
キムチも。
ほんのりキムチ味がしみ込んだ軟らかい豚スペアリブは、
炙ってあるので香ばしく、ほぼ臭みをあまり感じません。
鍋出しは、あっさり過ぎず、野菜の甘みとキムチ汁の凝縮された旨みが溶け込んで、程よくピリ辛で旨辛です。
是非!作ってみて下さい!
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