スプーンの簡単!肉だんご鍋
佐藤 周生です。
今回は、「これで間違いなし!肉だんご鍋の簡単作り方」を伝授します。
鶏肉で作った「だんご」が入った鍋、牛や豚の合挽き肉で作った「だんご」が入った鍋・・・
だんごを手作りするとなると、手で丸めるのがそこそこ手間なので「ちょっと面倒だな」と感じると思います。
また、イマイチ作り方がわからない場合は「イメージ的に何となく面倒くさそうだから、やりたくないな」と感じる方もいるかもしれませんね。
が、今回のだんご鍋の作り方をマスターしておくと、「手作りだんごの鍋」が簡単できるようになります。
「あれとこれやるだけだから簡単!」と感じるわけです。
その作り方とは・・・
1、ひき肉(鶏、牛、豚の挽肉)に、調味料などを加え、サササッと混ぜて肉だんごの「下地」を作る。
2、鍋に鍋だしを作って「肉だんご下地」を1個分づつスプーンですくって「だんご型」にし、鍋だしに入れて焚く。
簡単に言いますと、
1、肉だんご「下地」作る
2、スプーンで「だんご」にして鍋だしで加熱する
大まかな流れは、この2つの工程だけ。
後は、野菜を加えるだけで「肉だんご鍋」は簡単にできます。
手で丁寧に丸型のだんごを作る必要は無し!
1コ1コ、手で丸めると時間がかかりますからね。
でも、スプーンですくえば「だんごっぽい形」になりますからね。
パパっと表面を丸っぽく整形すればいいだけ。
特別な技術など不要。
手が汚れるのは「肉だんご下地」を混ぜる作業の時だけです。
これなら「それほど面倒じゃないな」と思って頂けるはずです…
今回の「肉だんご」は、肉と調味料と食材だけの正真正銘の『手作り肉だんご』!
市販の添加物だらけの肉だんごと違い、安心ですし断然旨いです。
今回は、この2ステップを丸暗記して下さい。
これなら「だんご鍋」を作るのが片手間になります。
【ステップ1】ひき肉(鶏、牛、豚、合挽き)に調味料などを加え、よく混ぜて「肉だんご下地」を作る。
【ステップ2】鍋に鍋だしを合わせて「肉だんご下地」をスプーンでだんご型にして入れて煮る。
「肉だんごは、たった2ステップで出来る!」と覚えておいて下さい。
この作り方は、和食の職人さんが時々ズボラして作る時の方法です。
間違いなく美味しく作れます。
で、さらに今回の肉だんごには「豆腐」を加えてやわらかく仕上げてあるので食べやすいです!
「フワフワやわらか!豆腐肉だんごのトマト鍋」のレシピで、
肉だんご鍋の簡単な作り方をさらに詳しく説明します!
↓↓
【材料】 (1人前)
白菜・・・150g(大1枚半)
白ネギ・・・30g(3切れ)
えのき・・・30g
豆苗・・・20g
《豆腐だんご》
もめん豆腐・・・50g
牛、豚合挽き肉・・・60g
塩、コショウ・・・少々
卵(M)・・・1個
みりん・・・10cc(小さじ2杯)
薄口醤油・・・10cc(小さじ2杯)
おろししょうが・・・小さじ1/2杯
片栗粉・・・大さじ1杯(15g)
【トマト鍋出し】
「出汁12:みりん1:淡口しょう油1」の割合で合わせた鍋だしにトマト缶200gを加える
ホールトマト缶・・・200g
水・・・180cc
みりん・・・15cc(大さじ1杯)
薄口醤油・・・15cc(大さじ1杯)
塩・・・2つまみ
粉カツオ節・・・小さじ2杯
※鰹削り節でとった鰹出し汁を使う場合は水の分量が”鰹出し汁”になります。(360cc)この場合は「粉カツオ節」は入れません。
【ステップ1】ひき肉(鶏、牛、豚、合挽き)に調味料などを加え、よく混ぜて「肉だんご下地」を作る。
【ステップ2】鍋に鍋だしを合わせて「肉だんご下地」をスプーンでだんご型にして入れて煮る。
この「2つステップ」を憶えておけば、「肉だんご鍋」は簡単です!
是非作ってみて下さい。
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