「濃厚香ばしい!胡麻油の豚天」
佐藤 周生です。
私、あまり揚げ物は紹介しないのですが、その理由はやはり片付けが大変だから。
それと健康的にも油物は控えめがいいから…です。
ですが、この揚げ物だけは、めちゃ美味しいのでどうしても伝えしておきたい。
それは、
「豚ロース肉のカリッと天ぷら!からししょう油に付けて」
豚肉の天ぷらです。
これ、塩でもなく、天だし(天つゆ)でもなく、
「からししょう油」で食べるというちょっと変わった斬新な一品。
天つゆで食べる場合とは違った美味しさがあります。
元々豚肉には脂分を多く含むので、天ぷらにした場合濃い味の「からししょう油」がとても合うわけですね。
で、
この豚天の最大の特徴はこれ、普通の「油」で揚げません!
『胡麻油』を100%を使用。
胡麻油はオリーブ油と同様「オレイン酸」が豊富、酸化しにくい油でカラダに良いです。
ただ、胡麻油は他の油より値が上がるので、揚げ物にするとけっこう贅沢な使い方…
ですが、「少量」の胡麻油で揚げるので、贅沢な使い方と言っても金額を気にすることのほどもないと思います…
濃厚な胡麻の香ばしさが「天ぷら衣」に乗り移り、かぶりつくとサクっと音がして、香ばしさが強いため豚の臭みなど感じません。
そして、その香りを少し穏やかにして、食べやすいバランスの取れた美味しさにしてくれるのが、
『からし醤油』。
「豚ロース肉のカリッと天ぷら!からししょう油」は、酒の肴ではありますが、ごはんのおかずにもなる!
これ私が、大阪で最後に働いた店の人気の一品料理でした。
この店では、脂ギトギトの「豚バラ肉」を使ってましたが、あなたにはもう少し食べやすい脂分を抑えた「豚ロース肉」を使って作り方を伝授!
インゲン豆の野菜天も添えて彩り綺麗…
インゲン豆の栄養面では、野菜の中でもトップクラスの食物せんい含有量。
50g(大きめのインゲン10本分)で、
『6.7g』。
食物せんいが多いといわれる「さつま芋」の約2倍量です。
これは、「腸内環境」をよくするためにも積極的に食事に取り入れて頂きたいです。
「豚ロース肉のカリッと天ぷら!からししょう油」 は、
からし醤油でただ食べるのではなく
さらに、美味しく食べる裏技があります。
それは…
レシピを見れば、知ることができます!
↓↓
【材料】
千切りキャベツ・・・適量
豚ロース肉・・・100g(生姜焼用4枚)
いんげん豆・・・3本
胡麻油・・・適量(フライパンで1cmの深さ)
《天ぷら衣》
天ぷら粉・・・50g(市販のもの)
水・・・75cc
《からししょう油》
濃口しょう油・・・10cc(小さじ2杯)
みりん・・・10cc(小さじ2杯)
練りからし・・・適量(※できればチューブではなく、粉からしを解いたもの)
豚天を「からししょう油」に付けながら食べて下さい。
で、途中からは、キャベツと同時に口に含めばサッパリ味で食べられます。
是非!作ってみて下さい。
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