絶対!覚えて欲しい調理法
これ覚えておけば、魚の蒸し物なんて簡単です…
佐藤です。
簡単でおいしい「蒸し物」を作って頂くために絶対に覚えて欲しい調理法があります。
それは、「ちり蒸し」
「ちり蒸し」って何?
ちり蒸しは、新鮮な魚を酒蒸しにして、ポン酢(ちり酢)につけながら食べる料理です。
要は「酒蒸し」
で、”ちり”というのは、加熱時に魚の表面が「ちりちり」と縮まる様子が由来になった名前。
また、ポン酢は「ちり酢」ともいうので、そこから「ちり蒸し」というようになったという説もあります。
で、「蒸し物」と聞くと何かこう「大変そう..」「めんどくさい」といったイメージがあるかも知れません…
が、そのイメージは今日限りで捨て去って下さい。
なぜなら…
「ちり蒸し」が簡単と言える「3つの理由」
1、蒸し器が無くてもできるから。
「蒸し器」をわざわざ買う必要がありません。
今、キッチンにある蓋つきの鍋と小皿で「即席蒸し器」が簡単に作れます。
鍋に小皿を敷いて、水を少なめに入れて、蓋をすれば
「即席蒸し器」の出来上がり。
その小皿の上に食材を入れた皿を置いて蒸すわけです…
蒸し器を買わなくていいのです…
2、10分もあれば作れるから。
蒸気が出たら、材料を鍋に入れて熱が通るのを待つだけ。
食材次第では5分でできます…
3、肉でも魚でもOK!
ただ”蒸すだけ”で素材の「旨み」が楽しめる。
難しい「味付け」は必要なし!
食材をシンプルに蒸せばいいだけ。
ポン酢と薬味だけで用意すれば、誰でも最高に美味しい「ちり蒸し」が作れます。
例えば…
煮魚を作る時の手間を想像してみて下さい。
魚を湯通しして、難しい煮汁作って、火加減みて、煮詰まり具合まで気を使わないといけません。
それを考えると「ちり蒸し」は、よっぽど簡単。
『蒸すだけ!』ですからね。
今回、おすすめしたい「ちり蒸し」は、切り身のさわらをメインにした
「さわらと椎茸のちり蒸し」
さわらは酒蒸しにすると旨い!
さわらの旨味を強く引き出せる。
ポン酢との相性も抜群です。
この「ちり蒸し」…
私、居酒屋にいた時にアルバイトの子に作らせたことがありまして、料理経験全くない男の子でしたが、失敗することなく作れました。
それほど簡単ということです。
レシピ見て下さい。
↓↓
【材料】 (1人前)
さわら切り身…1切れ(100g)
椎茸…小3コ(30g)
春菊…葉5枚
もめん豆腐…1/5丁(80g)
出し昆布…5cm角1枚
酒…大さじ2杯(30cc)
ポン酢…適量
大根おろし…少量
刻みネギ…少量
一味唐辛子…少々
鰆の身をほぐし、ポン酢に浸けながら付けながら食べて下さい。
「ちり蒸し」覚えてくださいね!
タイ、タラ、ブリの切り身、またメバル、カレイなど一匹魚でもOK。
豚肉、鶏肉、牛肉でも応用できます。
作り方は、同じ。
この調理法さえ憶えておけば、食材変えて作れますので、是非やってみて下さい!
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