【今回はメチャクチャおすすめ!】
今回は、「卵で簡単に作れる、酵素たっぷりの料理」を伝授します!
「酵素たっぷりの料理って何?」
「酵素の何がいいの?」
と思った場合、以下のページを先にご覧になって下さい。
「酵素の大切さはある程度、理解してます!」という場合は、続きを読んで下さい。
いつもお伝えしていますが、加熱した食材から酵素を摂ることはできないです。
なぜなら、酵素は熱に弱いから。
なので、
「生では食べられない食材」や「加熱して食べたい食材」などを酵素が摂れる料理に仕上げたい場合は、
生の果物、生の野菜、発酵食品を組み合わせてあげればいいんですね。
それらには酵素を含みますからね。
様々な組み合わせ方があるのですが、今回お伝えする料理でいえば、
【加熱した食材+「発酵調味料」】という組み合わせ。
発酵調味料は、発酵食品です。
なので、酵素を摂ることができます。
発酵調味料は、日本の伝統的な調味料がほとんど当てはまります。
「しょうゆ」「みりん」「酒」「お酢」など。
ということで、今回は加熱した卵と「お酢」を組み合わせた酵素です。
「発酵たれ漬け半熟玉子」
非加熱のしょう油、無濾過のお酢…
本物の発酵したしょう油・お酢を使うので、酵素を摂ることができます。
(※スーパーなどに並ぶ、一般的なしょう油やお酢は加熱処理(殺菌)してあるので、酵素は失われています)
それらの発酵調味料と刻んだ玉ねぎ・長ねぎ・生姜…ドッサリの薬味を合わせた「発酵たれ」を作り、
8分茹でた黄身がトロッとした半熟玉子を漬け込みだけ。
いわゆる「味付け玉子」ですね。
ポイントは、みりん(煮切る)でちょっと強めの甘みを付け、たっぷり薬味のシャリシャリ食感&さっぱり感も合わさってすごく食べやすい。
さらに『発酵たれ』は「水」や「出汁」を一切使ってませんし、
お酢が入っているので防腐効果が高く、約1週間(不純物が入らなければ)程度、日持ちします。
なので、できれば大量に「作り置き」するのが、おすすめです。
試食して思ったんですが、これまでいろいろ紹介してきた「酵素料理」の中でも、
ベスト3に入る美味しさ!
試作の時に思わず「旨いわ!これ!」と言っちゃいました。
自画自賛ですね。
ほんとメチャクチャおすすめ!
食べ切った後の残った「発酵たれ」も冷奴のタレやサラダのドレッシングになるので無駄なく使い切れます。
旨い!無駄なし!
発酵調味料から酵素を摂る酵素料理、
「発酵たれ漬け半熟玉子」のレシピ、見て下さい!
↓↓
【材料】(6人前) | 分量 | 備考 |
卵 | 6コ | |
刻みネギ | 少量 |
【発酵たれ】(卵6~10コ分漬かる量) | 分量 | 備考 |
長ネギ(中) | 1/2本(50g) | |
玉ねぎ(中) | 1/4コ(50g) | |
しょうが | 1かけ(15g) | |
酒 | 150cc | |
みりん | 220cc | |
酢 | 60cc | |
濃口しょう油 | 90cc |

沸騰した湯に卵を入れ(穴あきお玉で割れないように入れる)、6コ目を入れた時点から8分計って茹でます。
※再沸騰してきたら、中火にして茹でます。


※表面がデコボコにならないよう、丁寧に殻をむく。
※硬いところに軽く叩きつけて(まな板など)、殻全体にヒビを入れた状態からむくと綺麗に剥けます。

酒。みりんの煮切りをします。鍋にみりん(220cc)、酒(150cc)を入れ、強火にかけます。
沸騰したら鍋を傾け、中身を炎に近づけて引火させます。
酒・みりんに火が付いたら中火にして、炎が消えるまで加熱します。


長ねぎ(1/2本)は、10本ほど縦に切込みを入れます。


※「みじん切り」のやり方は⇒こちら

薄い輪切りにした後、重ねて細く刻みます。





※ラップの目的は、ゆで玉子の上面もしっかりたれに漬かるようにするため。

ゆで玉子は、半分に切ります。
※力を入れないよう、ゆっくり切り込んでいくと綺麗に切れます。

薬味もたっぷりのせます。

薬味とタレをゆで玉子にたっぷり絡めながら、食べて下さい。
ゆで玉子に味がしっかり付いて美味しいです。
そして、酵素が摂れるのは、玉子ではなく【発酵たれ】ですからね。
タレと薬味をガッツリといっしょに食べる。
残った【発酵たれ】は冷やっこや湯豆腐のタレとして、揚げ物のタレなどさっぱりさせたい料理のタレとしても使えます。
油を加えてドレッシングにしてもOK。
サラダにも使えます。
私は、トマトスライスにかけて食べました。
最高に美味かったです!
是非、作ってみて下さい。
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