「蒸し物」は、面倒な料理と思っているあなたへ…
【動画レシピ】中央の再生ボタンをクリックして下さい。佐藤です。
今回は、「簡単で、さっぱりの酒の肴になる蒸し餡かけ料理」を伝授します。
寒い時は、熱々の体が温まる一品が一番!
そこで、おすすめ料理がこれ、
「タラともめん豆腐の磯風味ポン酢あんかけ」
蒸し料理でもあり、餡かけ料理でもあります。
もめん豆腐とタラの切り身を熱々の蒸し器で蒸し上げ、海苔を加えたポン酢あんをかけるだけ。
さっぱり味で、磯の香りも楽しめる料理。
蒸して熱々、餡かけでさらに熱々…
体がポカポカとあったまる料理。
これなら、キンキンに冷えたビールでも、ハイボールでもいける…
冷酒でもいいですね。
もちろん熱燗ならでも合う!
この料理、めんどくさそうに思うかもしれませんが、意外と調理時間が短い。
豆腐とタラは、トータルで8分蒸すだけ。
蒸してる間に「ポン酢あん」も作れてしまう…
時間の無駄なし、調理時間15分程度。
手間をかけることなく、簡単に作れます。
「簡単なのはわかったけど、家に蒸し器が無い!」
大丈夫です。
ふた付きの鍋と小皿が2枚ほどあれば、「蒸し器」は簡単に用意できます。
「即席の蒸し器」…
わざわざ蒸し器を買う必要もない。
ポン酢餡とタラの相性も抜群、ポン酢の適度な酸味で魚の臭みを抑えて、豆腐とも高相性。
ちなみに大阪の「湯豆腐」はポン酢に付けながら食べます。
豆腐とポン酢が合うことは、実証済み。
「熱々の一品で、温まりたい….」
そんなとき鍋料理もいいですが、
「タラともめん豆腐の磯風味ポン酢あんかけ」
も、かなりおすすめなので、レシピ見て下さい
↓↓

(魚の臭みが抜け、旨味が出ます)
(この作業が面倒な場合は、はぶいてもいいですが、塩を当てた方が断然旨くなります!)

できるだけ深い、ふた付きの鍋に小皿2枚くらい重ねて中央に入れます。
上の段の小皿の底位まで水(湯)を入れます。
(小皿の中にも水を入れると、動かずほぼ固定できます)
中火で沸かします。


※先に、「水溶き片栗粉」を作っておきます。
鍋に酢・みりん(各大1半)、濃口醤油・水(大1)、粉カツオ節(小1/2)を入れて弱火で沸かします。

「水溶き片栗粉」が落ちていくところをしっかり混ぜて、素早く溶け込ませるのが、綺麗な”あん”を作りコツです。
弱火で1分混ぜたら火を止めます。



中火のまま、蓋をしてさらに3分蒸します。
(湯が減っていたら、足してください)

フライ返しからすべり落ちないように片手を添えます。
(熱いので”鍋掴み”を使ってください)



タラと豆腐にポン酢あんをしっかり絡めながら食べて下さい!
温まる酒の肴は「即席!蒸し器」でササっと蒸して、ポン酢の餡かけるだけ。
白身の魚と豆腐があれば簡単に作れます。
「タラともめん豆腐の磯風味ポン酢あんかけ」
是非、作ってみて下さい!
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