癒しの湯豆腐…
佐藤です。
今回は、冬の定番魚「たら」を使った
鍋仕立ての『湯豆腐』を伝授します。
湯豆腐というとポン酢に浸けて
さっぱり食べるか、京風の醤油だし
に付けて食べるかのどちらかが多い
と思います。
が、私は「今日はめちゃ寒い!」と
思ったらこの湯豆腐を作ります…
それは、鍋のようにだしで焚く
『味付け湯豆腐』。
和風のだしに生姜を加えるので
さっぱりで食べることができますし
、生姜の効果がホット感もアップ。
で、豆腐だけでは寂しいのでさらに
魚も加える。
冬の定番の魚の1つは「タラ」。
臭みが少なくたんぱくで、比較的
どんな料理にも合います。
なので、湯豆腐にも合う。
湯豆腐に魚を一種加えるだけで
ボリュームが増しますからね。
ほぼ「鍋料理」ですが、たっぷりの
の豆腐を使うので「湯豆腐」としてます。
だしは、これまでに何度もお伝えして
いる「12:1:1」の割合のだし。
小さめの玉じゃくしがあれば、
だし12杯、みりん1杯、淡口醤油1杯と
合わせるだけ。
このだしに豆腐とタラと青野菜に
春菊を加えて焚くだけ。簡単に作れます。
あっさり和風味に生姜の香りと春菊の
香り…
豆腐料理にはあっさりした味が合います。
私、冬のシーズンに4,5回は、
この『だし湯豆腐』を食べますが、
何度食べてもホッとする味と香りと
そして温かさに癒されますね。
では、”焚くだけ”のシンプルレシピ
をみて下さい。
↓↓↓
【材料】(1人前)
たら…なべ用切身4~5切れ
絹ごし豆腐…一丁(300g)
おろし生姜…少々
【鍋だし】
「だし12:みりん1:淡口醤油1」の割合
水…360cc
みりん、淡口醤油…大さじ2杯(30cc)
カツオ節…軽く1つかみ
出し昆布…3cm角1枚
1、たらはウロコを取って水気を拭き
取ります。(これは、はぶいてもOK)
軽く塩をふり、10~15分おいて臭み
抜きをします。
2、春菊は根元を切り落として、きれいに洗い、
水気をきり束ねておきます。
3、豆腐は、4~6等分に切ります。
4、鍋にだしを合わせます。
水360cc、みりん大さじ2杯、淡口醤油大さじ2杯を入れ、
だし昆布、カツオ節も加えます。
強火にかけます。
5、沸騰してきたら、豆腐、たらを入れます。
6、再度沸騰したら、中火にして
おろし生姜を加えて3分焚きます。
アクをすくい取ります。
7、3分後、春菊を入れます。
8、春菊の色が変わったら出来上がり!
熱々のうちに食べて下さい。
湯豆腐に加える魚は、臭みの少ない
白身魚が合います。
青魚なら「さわら」はOKです。
湯豆腐に合いそうな魚を選んで
明日の晩酌に是非作ってみて下さい。
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