10分未満の夏のつまみ
佐藤です。
ビールのつまみになる「野菜の酒のあて」を伝授します。
7月になれば、クソが付く暑さになります。
夏が嫌いな方もいるかもしれませんが、強い暑さ分、美味しく感じるのが、「ビール」ではないでしょうか。
炭酸が喉を通るときの、あの爽快感!
そして苦味の奥にある何ともいえない旨味。
たまらんですよね、ビール派には…
興味ないかもしれないですが、ちょっとだけ「ビール」について話します。
”ラガー”とか”ピルスナー”とか、”ペールエール”といった名前を聞いたことがあるかと思います。
ビールは、たくさん種類があるのですが、ザックリ大きく分けると2つです。
・上面発酵
・下面発酵
(ほんとはもう1つありますがややこしくなるので主流になっている2つを説明します)
「発酵」はわかりますよね。
酵母菌などが糖分を分解して、アルコールと炭酸に分解すること。
で、2つ方法はこの発酵させる時の温度と期間がちょっと違う。
「上面発酵」は、発酵期間は3〜4日。
と短いですが、常温からちょい高温で発酵させるので腐りやすい。
古くから使われている方法。
で、熟成期間は、2週間くらい。
酵母が浮いてくるので「上面発酵」というそうです。
これが「エール」というビールになります。
「○○エール」といったりするのはこれ。
イギリスなどは、これが主流で、奥の深い、濃厚な味わいです。
で、少し新しいの方法が「下面発酵」
これがよく耳にする『ラガー』というやつです。
酵母が底に沈んでいくので「下面発酵」5℃前後の低温で発酵させ、発酵期間は1週間~10日。
熟成は、約1ヶ月と長い。
下面発酵の『ラガー』は、低温発酵なので腐りにくく管理しやすいのですね。
だから、大量生産が可能。
それで『ラガー』が普及したといわれてます。
『ラガー』は、のどごしが良くてすっきりして爽快感があり、ゴクゴク飲める。
なので、近年は「ビール=のどごし!」になっているのだと思います。
ビールは、大まかには、「エール」と「ラガー」に分かれるということです。
この2つから数多くの種類に分かれていくのですが、マニアックな話になるのでやめておきます…
そんな、ビールのつまみにして欲しい野菜一品を1つ伝授します。
「マッシュルームのオリーブ油漬け」
オリーブ油にタカの爪、にんにく、香り付けの葉類を入れ、塩だけで味付けします。
ここにマッシュルームを入れて加熱するだけ。
10分もかからない。
香り付けの「葉」には、捨ててしまいがちなセロリの葉を使用。
セロリ独特の香りがマッシュルームの濃厚な味のマッチします。
脂っこいようで塩味によってバランスが取れてます。
コッテリ野菜のつまみが欲しい時にかなりおすすめです。
今回は、マッシュルームを使ってますが、きのこなら何でもOK。
「マッシュルームは嫌い」
と諦めずに他のきのこで作ってみて欲しいです。
「他でできないかな?」
料理レパートリーが増える続ける最高のマインドセットです。
レシピみて下さい。
↓↓
【材料】
マッシュルーム…小7~8個(100g)
にんにく…1片
タカの爪…1~2本
セロリの葉…5~6枚
(香りの出るものならだいたいOK、
大葉、三つ葉、芹、柚子皮、ローリエなど)
オリーブ油…大さじ6杯(90cc)
塩…小さじ1/4杯(2つまみ)
ビールのつまみになる野菜一品です。
是非作ってみて下さい。
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