『この簡単サラダの3つのポイントは…』
佐藤 周生です。
「サラダレパートリーに加えて
頂きたい、簡単和風サラダ」
を伝授します
千切りのキャベツ…
レタスをちぎったサラダ…
サラダ料理は結構ワンパターンになりがち…
「そんなことない!」と言う場合は
今回のレシピは、スッ飛ばして頂いても
いいです。
ですが「ちょっとでも いつもと違う感じ
のサラダを作って楽しみたい…」
という場合は、この
「焼き油揚げとほうれん草のじゃこ
サラダ、胡麻しょう油ドレッシング」
が、かなりおすすめ!
おすすめしたい理由は3つ。
まず、1つ目は、7~8分という
短時間で作れてしまう…
献立のあと一品、さっぱりの料理を
加えたいときにササっとできます。
2つ目、飾り以外に食材がたった3種だけ。
切る手間と時間がほとんどかからず
「よし!ちょっとやってみるか!」と
やる気が出る。
3つ目、ドレッシングが「手作り」。
市販のドレッシングにはない、自然の
やさしい味が楽しめます。
メインは、ほうれん草と油揚げ。
この時点で「和」が強調されてます。
油揚げは、焼いて表面をカリッさせ、
ほうれん草はをザクザクと切って
器に盛り、焼いた油揚げとちりめん
ジャコ散らして、
醤油、酢、油、胡麻を混ぜた
和風ドレッシングをかけるだけ。
すごくシンプルですが、油揚げの若干
の焦げ味とほうれん草の青臭さ、
そして、ちりめんジャコの魚臭さが
打ち消しあって、旨味だけを感じて
不思議と食べやすくなります。
そこに、濃厚な胡麻香る醤油
ドレッシングが加わるとサラダという
より、酢っぱい系の和え物を食べて
いるような感覚に。
なので、
ちょっとした酒のアテにもなってくれ
ますね。
「シンプルなのに美味しい」
家庭料理に欠かせないキーワードの
1つですよね。
で、もし、時間をかけてもいいという
場合は、ちりめんジャコをフライパンで
乾煎りして頂きたい…
弱火で10分くらい炒るとカリッ!カリ!
になり、サラダで重要な歯応えの
アクセントになってくれます。
いい食感で楽しめる。
レシピでは、時間短縮のため、ジャコは
カリカリにしてませんが、できれば
やって欲しいですね。
で、試食しながら思ったのが、水菜とか
三つ葉とかせりとか…少しクセのある
青野菜が「このサラダには合うな」
と思いました。
レタスなどよりそういった野菜の
ほうが、油揚げの香ばしさ、ジャコの
旨味、ドレッシングの濃厚な香りを
生かせると感じたからです。
いろいろと食材を代えれば、もっと
オリジナルなサラダが作れるかも
しれませんね。
レシピをみておいて下さい!
↓↓
【材料】
油揚げ(大)…1/2枚
ほうれん草…1/2束
ちりめんジャコ…大さじ1杯分
刻み海苔…少量
【胡麻しょう油ドレッシング】
オリーブ油…大さじ2杯(30cc)
酢…大さじ1杯(150㏄)
だし(ない場合は水)…大さじ2~3杯(30~40cc)
みりん…大さじ2杯(30cc)
濃口醤油…大さじ1杯(15cc)
すり胡麻…大さじ2杯

1、【胡麻しょう油ドレッシング】の調味料、オリーブ油(大さじ2)、酢(大
さじ1)、だし(ない場合は水)(大さじ2~3)、みりん(大さじ2)濃口醤油
(大さじ1)、すり胡麻(大さじ2)をボウルに合わせてよく混ぜ、冷蔵庫で冷や
しておきます。

2、油揚げ(1/2枚)は、熱湯をかけ”油抜き”します。手でよく絞って脂分と
水分を出し切っておく。

3、油揚げを直火で焼きます。一番小さい弱火で、菜箸で何度も裏表返し
ながら焼きます。(すぐ焦げるので、頻繁に返す)
表面に少し焦げ目が付いてカリッとなったら出来上がり(4~5分)(グリルで
焼いてもOK、目を離さなず、焦がさないようにする)

4、少し冷めたら、1cm幅で細長く切っておきます。

5、ほうれん草は、根元を切り落とし、流水で綺麗に洗って水けをきり、
3cm幅で切ります。

6、器にほうれん草を少し山にして平らに敷き、焼き油揚げを放射線状に
盛ります。
ちりめんジャコも散らします。

7、【胡麻しょう油ドレッシング】を少なめにかけて、刻み海苔を中央にのせて
完成です。
ドレッシングは少なめにかけて、薄く感じたらかけ足して下さい。
油揚げが香ばしい、ジャコと胡麻のドレッシングがマッチする簡単和風サラダ
です。
是非作ってみて下さい。
この記事へのコメントはありません。