ほうれん草の梅和え

「”覚悟”の梅干しとは?」

佐藤です。

今回は、「さっぱり食べられる、梅を使った和え物」を伝授します。

ほうれん草の和え物の定番といえば「ほうれん草の胡麻和え」ですよね。

ほうれん草にしょう油ベースの衣(だし)、すり胡麻、つぶ胡麻を加えて和える料理。

胡麻和えも美味しいですが、この和え物も旨い!

ほうれん草の梅和え

梅を潰した”梅肉”に味付けした衣で和えた和え物。

梅の酸味と噛んでいるとじんわり出てくるほうれん草の甘味がすごくマッチします。

献立で「野菜料理を何か加えたい!」というときのさっぱりした一品。

ほうれん草を湯がいて「梅の衣」を作って和えるだけ。手軽に作れます。

他の菜っ葉類でもおいしくできます。

で、その「梅干し」、最近は塩分を抑えたものがあって康的です。

が、これを買うときある程度”覚悟”をしなければなりません・・・

本来、梅干しを手作りで作る時は、梅の量に対して10%~20%以上の塩を加えます。

塩は、味付けのため以外にも長期保存、色落ちの防止、いい食感を維持するために入れるのですね。

ですが、10%以下になるとそれらの効果が薄れます。

要するに10%~20%の塩を入れないと梅の食感も色も悪くなり、腐敗するのも早くなるわけです。

なので、スーパーによく並んでいる塩分5%なんていう「減塩梅干し」は、本来なら早々と腐ってしまうので販売できないはずなんです。

ですが、普通に売ってますよね。

では、販売できるように、腐らないようにするために何をしているか?もう、お分かりだと思いますが”食品添加物”。

ある食品会社の「3%減塩梅干し」。原材料名をみると・・・

『 梅、漬け原材料〔還元水あめ、醸造酢、食塩、発酵調味料、たん白加水分解物(大豆を含む)、酵母エキス〕、酒精、調味料(アミノ酸等)、酸味料、V.B1、野菜色素、ポリグルタミン酸、甘味料(スクラロース)、唐辛子抽出物、ホップ』甘味料、酸化防止剤、化学調味料

などなどたっぷりと使われています。

(スクラロースは最悪)

本来、梅干しは梅の実と塩だけで作れるのですが、いろいろとたくさん入ってます・・・

”食品添加物”の摂取、”減塩”どちらを選ぶのか?

みんなが”減塩”を求める。

だから企業がそれを作る。

「減塩、減塩」とよくいいますが、本来、梅干しは、かなり塩辛いです。

たくさん食べられるものではない。

1回の食事で1コか2コが限度でしょう。

減塩梅干しだと塩辛くないから何個でもいけちゃう。

「梅干し、大好き!」とバクバク食って塩分控えたいはずが結局、多く摂っていたりします。

梅干しは、”塩辛い”から必要以上に食べなくてくて済む。

そもそも、根本的なことをいいますと、カリウムをしっかり摂っていれば、塩分摂りすぎにはならないはずです。

減塩に対するアプローチが違うのではないかと思ってます。

「減塩梅干し」は、たっぷりの”食品添加物”の摂取を覚悟しなければならないということですね。

「ほうれん草の梅和え」は、できれば、手作りで作った梅干しを使って欲しいです。

(おすすめの「手作り梅干し」をレシピの最後に記載してます)

ですが、スーパーでもなかなか売ってないんですよね。

普通の梅干しが普通に売ってないとは、どうなっているのでしょうか・・・

「ほうれん草の梅和え」は梅干しを使う料理なのですが、美味しいのでレシピ公開しておきます。
↓↓

【材料】
ほうれん草・・・1束(200g)
えのき(小)1/5束(30g)
梅干し・・2個(飾り用)
濃口醤油・・・少々
塩・・・適量

《梅和え衣》
梅干し・・・2個分(25g)
(市販の梅肉でもOK)
酒・・・小さじ1杯(5cc)
みりん・・・小さじ1杯(5cc)
淡口醤油・・・小さじ1/2杯

1、えのきは根元を切り落とし中央から下部分を箸で裂きます。
(くっ付いているので細くして噛みやすくするため)3等分に切っておきます。
2、ほうれん草は、根元を切り落とします。
(袋のまま切れば土がまな板に付かないです)


3、ボウルに水を溜めて、洗って土を落とします。
(茎も葉も両方しっかり洗う)
小さい葉は、ザルなどに入れておきます。
4、ほうれん草を湯がきます。

鍋に1リットルくらいの湯を沸かし、塩を小さじ2杯弱(10g))入れます。
(1~2%の塩水で湯がくと色が綺麗に仕上がり、栄養が逃げにくいです)
沸騰後、先に茎の部分だけ湯がきます。(30秒~1分)
葉より茎の方が熱が通りにくいため茎から湯がきます。
5、茎が軟らかくなったら葉も湯がきます。(菜箸で沈める)
葉の軟らかくなったら(色が変ったら)、ボウルに溜めた冷水に落とし、急冷します。
(色が飛ばないようにするため)
6、続けてえのきも湯がきます。
1分半くらい湯がいて下さい。
(湯がき足りないとあとで黒っぽくなります)
湯がいたら冷水に落とし冷まします。
7、ほうれん草は完全に冷めたら、かために絞って水分を出します。
8、濃口醤油(大さじ1杯くらい)を全体にかけて絡ませます。再度絞ります。
(出来上がりの水っぽい味を抑えるため)
9、ほうれん草を切ります。
葉の部分を縦に2~3等分切ります。
(葉の横幅を短くして食べやすくする)
10、綺麗に束ねて3~4cm幅で切ります。
11、《梅和え衣》を作ります。
梅干しは、種から切り取ります。
種の周りの実も残さないように取ります。
2個分の梅は飾り用で5mm台の実片になるように切っておきます。
12、残り2個分は、叩いて細かくします。
13、ボウルに(12、)の梅を入れます。
酒、みりん小さじ1杯、淡口醤油小さじ1/2杯を加えてよく混ぜ、しっかり混ざったら出来上がり。
(※梅干しによっては酸味を強く感じることもあるので、その場合はみりんを足して下さい)
14、ボウルにほうれん草、えのきを加えて混ぜます。全体に混ざればOK。
15、小鉢に小高く盛って、実片を散らして完成です。
小松菜、水菜、三つ葉などでも美味しくできます。

是非、作ってみて下さい。

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