夏野菜と豚冷しゃぶの胡麻ポン酢丼

【丼ぶり】コロコロサイズに切ったたっぷりの胡瓜・茄子・トマトと夏の定番冷しゃぶの豚肉を丼ぶりごはんにのせ、特製胡麻ポン酢をかけるだけ!温玉の黄身と胡麻ポン酢に加える胡麻油でさっぱり味の中にもコクが見え隠れする、食べ応えある丼ぶりが楽しめます!

【夏野菜で暑さ冷却!&体力低下防止!】

健幸料理家・健酵アドバイザー 佐藤周生です。

今回は、「旬の食材で簡単に作れる、夏バテ防止”丼ぶり”」を伝授します。

健康のためには、

「季節に合った旬の食材を食べましょう!」と言ったりします。

そして、現在は夏。

気温が高くカラダが熱くなる…

なので、

例えば、夏野菜ですと水分量が多かったり、カリウムが多かったりすることで利尿作用となり、

「カラダを冷ます効果」

に繋がります。

よって、暑さが続く夏、カラダが必要以上に熱くならないようにするため、夏野菜を食べることは理にかなっているわけですね。

そんな「夏野菜」はカラダを冷ます効果だけでなく、

暑さで消耗する体力低下を阻止する手助けもやってくれる…

例えば、先にも言いましたが、

トマトや胡瓜は水分量・カリウムが多いことで『発汗効果も高まり』、体温調節が正常に行われます。

また、夏と言えば「ゴーヤー」も旬野菜ですが、

ゴーヤーにはビタミンCが多く、その抗酸化作用の効果で活性酸素の働きを抑え、免疫低下を阻止します。

活性酸素は過剰に増えると正常な細胞まで攻撃するなどの問題も起こしますから、ビタミンCは非常に重要な栄養素です。

さらに…

夏野菜も他の野菜と同様、ナトリウム・カルシウム・マグネシウムといったミネラル分が多く、血液の酸素運搬や免疫の向上など体力消耗の防止に欠かせない働きをしています。

要するに夏野菜は夏バテ防止に繋がる!

そして、やっぱり夏でも「野菜をたくさん食べよう!」ということですね。

あとは体力維持には、少したんぱく源も必要!

ということで、今回のおすすめ料理は、

『夏野菜と豚冷しゃぶの胡麻ポン酢丼』

1.5cm角に切った、たっぷりの「胡瓜・茄子・トマト」と、

夏の定番!「冷しゃぶ」の豚肉を丼ぶりごはんにのせ、

特製の【胡麻ポン酢タレ】をかけながら食べる簡単「丼ぶり」!

夏野菜は全て”生のまま”であり、【胡麻ポン酢タレ】のお酢で全体的にさっぱり味!

ですが、

温玉の「黄身」と【胡麻ポン酢タレ】に入った「胡麻油」で程よく”コク”が見え隠れして、すごく食べやすい!

夏らしい「栄養抜群の丼ぶり」が楽しめます。

で、「たんぱく源には肉!」とよく言われますが、

肉は消化に大きな負担をかけ、血液を汚すなどの様々なリスクを伴いますので、肉全般、食べる量も頻度もできるだけ少なくして頂きたい。
(たまに食べるのは良いですが、食べ過ぎ・頻度が多い場合は血液を汚します)

おすすめの『夏野菜と豚冷しゃぶの胡麻ポン酢丼』では、

豚肉を使用してますので、やはり消化負担になります。

ですが、

”生のまま”の夏野菜からは酵素が摂取できますから、この酵素が消化の補助となって豚肉の消化負担を少し軽減できます。

大きな消化負担にはならないので、安心して食べて下さい。

で、ここ数ヶ月は、レシピ用の試作は、自分で食べていたのですが、久々に家族に試食して貰おうと思いまして、

父親に『夏野菜と豚冷しゃぶの胡麻ポン酢丼』を食べて貰いました。

「この丼ぶり、食べやすいな」

といつも少食な父親が、ごはんたっぷりの丼ぶりを完食してました。

夏野菜を手軽に食べられる丼ぶりを試してみて下さい!
↓↓

【材料】(1~2人前)分量備考
豚ロース肉スライス(しゃぶしゃぶ用)80g※生姜焼き用でも可
茄子(中)1/3本(50g)
胡瓜(中)1/2本(50g)
トマト(中)1/2コ(50g)
大葉1枚
温玉1コ温玉の「⇒作り方」
※市販の物でもOK
ごはん茶碗1杯と半分※食べられるだけの量
刻み海苔少量
大さじ1杯
2つまみ
【胡麻ポン酢タレ】  分量備考      
みりん大さじ1杯(15cc)
小さじ1杯(5cc)
濃口しょう油小さじ1杯と1/2杯(8cc)
胡麻油小さじ1杯
すり胡麻小さじ2杯

お勧めは「豚ロース肉」。
程よく油分も含み、身がやわらかい。

1、豚ロース肉を茹でます。
鍋に500ccの水(湯)と酒(大1杯)を入れ、強火にかけます。
※ボウルに氷水を準備しておく。

2、沸騰したら豚肉を”ばらして”入れ、中火に。
1分茹でます。(豚肉を入れてから1分。生姜焼き用など肉が厚い場合は2分)
※塊のまま入れると加熱が不均等になるため。

3、1分茹でたら氷水に落とし、冷まします。
冷めたらザルに空け、キッチンペーパーで水分を拭きとっておきます。
(豚しゃぶ、出来上がり)

4、茄子(1/3本)は縦2等分に切り、皮に鹿の子(模様)に切り込みます。

※画像のように切込みが入っていればOK。

5、1.5cm角に切ります。
※1/2を縦横4~5等分。

6、胡瓜(1/2本)も1.5cm角に切ります。
※1/2本を縦4等分、横4~5等分。

7、茄子と胡瓜をボウルに入れ、塩(2つまみ)を加えて混ぜます。
10分おきます。

8、トマト(1/2コ)も1.5cm角に切ります。

9、茄子・胡瓜がやわらかくなったら、潰れない程度の力で搾って水分を抜きます。

10、トマトを加えて混ぜておきます。(トマトは切るだけ)

11、【胡麻ポン酢タレ】を作ります。
ボウルにみりん(大1)、酢(小1)、濃口しょう油(小1と1/2)、胡麻油(小1)、すり胡麻(小1)を合わせ、よく混ぜたら出来上がり。

12、丼ぶりにごはんを入れ(平らに)、中央を空け、(10、)を平らに盛りますす。

13、豚しゃぶも円形に盛り、中央を空けた(窪み)ままにします。
中央に大葉(1枚)を敷き、温玉をのせます。
※温玉に切り込みを入れ、黄身を出して見せるようにすると黄色が冴え、全体の見た目が良くなります。

14、天に刻み海苔をのせ(温玉の際)、【胡麻ポン酢ダレ】を小鉢に入れて完成です!

【胡麻ポン酢ダレ】を適量かけ(多めの量になってます)、混ぜながら食べて下さい。

胡麻ポン酢に加える胡麻油…温玉の黄身で、さっぱり味の中にもコクが見え隠れする、

食べ応えある丼ぶりが楽しめます!

暑い今こそ、おすすめの丼!

是非、作ってみて下さい。

手羽先のラー油焼き 海苔タレ

茄子の薬味しょう油漬け

関連記事

  1. 大豆のフムス 夏野菜添え

    【大豆ソースで野菜の美味しさを楽しむ!】健幸料理家 佐藤周生です。今回は、『カラダ…

  2. 野菜たっぷり豚平焼き丼

    炒め野菜で早く熱を通すには「○○」を加える...佐藤です。今回は、「野菜が…

  3. さんま缶と茄子の浸し

    さんま缶が極旨煮物になる!?さんまの蒲焼の缶詰を利用した「極旨茄子の簡単煮物」を伝授します…

  4. 【夏旬】とうもろこしの最高に美味しい茹で方

    ジューシーになる茹で方!ジューシーなとうもろこしが味わえる最もおいしい「茹で方」を伝授しま…

  5. ふわふわ軟らか! 豆腐肉だんごのトマト鍋

    スプーンの簡単!肉だんご鍋佐藤 周生です。今回は、「これで間違いなし!肉だんご鍋の…

  6. 鯵のフライパン焼きレモン胡麻酢かけ

    酢の物苦手ですか?それならこれがおすすめです!佐藤 周生です。今回は、「旬のアジを…

  7. 筍と高野豆腐の照り焼き丼

    【肉卵魚なくてもおいしい丼ぶり】今回は「筍と豆腐を使った簡単な精進丼ぶり」を伝授します。…

  8. スパイス香る!焼き夏野菜の和風挽肉カレー

    佐藤 周生です。今回の料理は、これ!「挽肉で作る和風手作りカレー」です。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

最新記事

カテゴリー一覧

厳選レシピ&健康情報

2024年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
PAGE TOP