「かまぼこ」があることを祈願します・・・
佐藤です。
今回は、
「おせちで残る料理を食べやすい料理に変貌させる方法」
を伝授します。
”正月3日目”になると「おせち」も飽きてくるころだと思います。
「とっくに飽きてるよ!」
という場合もあるかもしれませんね。
以下、私が独自に集めたデータなのであまり信憑性がないのですが…
「おせち」の中ですぐになくなる料理は、
数の子、練り物(かまぼこなど)伊達巻、昆布巻き、厚焼き玉子、鶏肉料理、栗金とんなど、
で、反対に「最後まで残る」料理は、
ごまめ、煮しめ、黒豆、
だそうです。
それぞれ好みもあってあなたに当てはまらないかもしれませんが、ネットなどでリサーチすると上記のような回答が結構多いです。
残る料理=あまり食べる気にならない料理ですよね?
そこで、「おせち」で残る料理を普段食べるような食べやすい酒の肴や料理にするレシピを本日から2つ、3つ紹介したいと思います。
今回は「かまぼこ」
紅白になっていたり、松竹梅の模様が入っていたり、色々な種類のかまぼこがあると思います。
これ、あなたのおうちの「おせち」では人気ベスト5に入るかもしれませんし、ワースト5に入って、残るかもしれません。
もし、残っていれば是非!参考にして頂きたいです。
”是非!参考に”と言うほどすごいことをするわけではありません。
はっきりいって簡単…
フライパンにちょっと多めの胡麻油を入れササっと焼いて、”わさび出ししょう油”を付けて食べる。
だけ。
誰でもできます。
焼くといっても若干多めの胡麻油。
なので、揚げ焼の状態。
表面が少~しカリッとなり、淡白な”かまぼこ”が香ばしくなって食べやすくなります。
揚げ焼”かまぼこ”。
これを市販のめんつゆにわさびを溶いた「わさび出ししょう油」に付ける。
「めんつゆ」でなくとも「出汁しょう油」みたいなものなら何でもOKです。
できれば「濃縮タイプ」がオススメ。
かつおの香りが濃厚な方が、胡麻油でちょっとこってりになった”かまぼこ”をあっさりに抑えてくれます。
わさびのピリ辛でさらに”こってり”を中和させます。
刻みネギを追加すればさらにあっさり。
何と言っても、”冷たいおせち”が”温かいおせち”に変化するのですから食べやすくて当然。
この料理、私は普段”天ぷら(練り物の)”を使って作ります。
同じ練モンですので、はんぺんでも平天でも同じようにできます。
これが、酒の肴になるんですね。
香ばしくて、わさびでピリッとして最後にめんつゆのカツオの香りがふわっと鼻を通る。
何度作っても飽きないです。
今、あなたの「おせち」に”かまぼこ”が残っていることを祈って、
レシピ公開します!
↓↓
《材料》
おせちの残りの”かまぼこ”…食べられるだけ
胡麻油…小さじ1杯
《わさび出汁しょうゆ》
めんつゆ…大さじ1杯
(濃縮4倍の”めんつゆ”を使いました)
わさび…お好みで適量
刻みネギ…少々
「油焼かまぼこ」を”わさび出汁しょう油”に付けながら食べて下さい。
飽き飽きした、冷たいあっさり「おせち」がちょっと手を加えるだけで、食べやすい「酒の肴」に早代わりします。
是非!作ってみて下さい。
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