【健康的に食べるカレー料理】
佐藤 周生です。
今回は、
「スパイシーな健康肉料理」を伝授します。
鯖のカレー風味竜田揚げ、カレーだしのつけ麺、南瓜のカレー風味などなど
「○○のカレー風味」という料理を聞くと、私は、
「何でもかんでもカレー風味にすればええいうもんちゃうで!」
と思ってしまいます。
なぜなら、「○○のカレー風味」という料理を食べて美味しいと思ったことがなかったからです。
かといってカレーライスもカレーパンもカレーうどんも嫌いじゃなく、大好きです。
なので、カレーを否定したいのではなく、料理の基本を無視して、ただ単にカレー粉を加えたような料理はやっぱり美味しいと思えないのですね。
それで「○○のカレー風味」という料理は、全般的に抵抗感があります。
そういう理由もあってブログにはカレー粉を使ったレシピは2~3個しかないです。
もしかすると、あなたもカレー風味の料理は「あんまりすきではない」と思っているかもしれません。
でも、考え方1つで、
「カレー風味の料理も悪くないな」と思えるようになってくるものですよ・・・
つい前日、私は以前から気になっていた近所に新規OPENした、スープカレーのお店にいってきました。
(スープカレーについては、検索してみて下さい)
このスープカレー屋さん、こだわりがあってスパイスの良さを重視して余計な味付けはしない。
チキンのだしをベースに薄っすら塩味。
化学調味料など一切使ってなく、スパイスの風味で食べるようなカレーです。
なので、スパイス、要はカレー粉をたっぷり入れてあり、結構辛い…
大量の汗が吹き出てきます。
100段階の辛さが選べて、辛いほどスパイスの風味が効いて美味しいのですね。
逆に辛さを抑えると、風味が薄くなりもの足りなく感じます。
メニューを見ると、スパイス1つ1つの説明が丁寧に書いてあり、それぞれ体にいい効果がある。
例えば、ターメリックはカレーの色のベースになっているものですが、消化促進、新陳代謝を上げ皮膚病の改善にも用いられます。
コリアンダーシードやフェンネル、クミンは、消化器系の改善に効果があり、解毒、腹痛を治す作用なんかもあります。
これはほんの一部。
スパイスが健康に良いというのはご存知だとは思いますが、多分、それを意識しながらカレーを食べることはないと思います。
スパイスに優れた健康効果があるんだと思えば、味の良し悪しは別にして、カレー風味の料理もたまには作って食べる「価値があるな」思ってきます。
私は「○○のカレー風味」の料理に対してちょっと抵抗感がなくなりましたね。
ということで、簡単にできるカレーレシピを考案しました。
「鶏むね肉のしっかりカレー焼き」
スープカレー屋さんの真似して、カレー粉をたっぷりふりかけて塩も軽くふる。
そして、フライパンでパパッと焼くだけシンプルでスパイシーな、鶏肉料理です。
これは、「ちょっと多いかな」を思うくらいカレー粉をふって頂くほうが美味しいです。
なので、カレー”風味”の料理でなく「カレー料理」といってもいいくらいです。
もし辛いものが苦手な場合でも、健康料理として食べて頂きたいな、と思います。
カレーは、発汗作用も強く、体から毒素も出ていってくれますしね。
スープカレー屋さんのマスターいわく、辛さは必ず慣れてくるのだそうです。
辛いものがかなり苦手だった70代のお客さんが50倍の辛さでも食べられるようになった、と言ってました。
辛さに慣れてくれば、カレー粉をたくさん食べられることになるので健康効果も高くなると思います。
で、カレーを食べると体がポカポカして頭皮からすぐに汗が出てきますが、こういう体への速攻性を感じると、
「やっぱり食べ物は、体に大きく影響するものだな」とあらためて感じます。
すぐ食べられる、簡単便利がメリットの食品は、その反面何かデメリットがあるものです。
それを毎日口にすれば、カレーのように体への影響があってもおかしくないと思ってしまいますね。
カレーは良い影響もたらしてくれますが…
それでは、調理工程は、簡単すぎてつまらないですが、
鶏むね肉が柔らかく仕上がるレシピを公開します!
↓↓
【材料】(1人前)
鶏むね肉…1/2枚(120g)
カレー粉…大さじ1~1.5杯
(味付けしてないスパイスのみのカレー粉)
塩…2つまみ(3本指)
油…小さじ2杯
(できればオリーブ油)
付け合せサラダ…適量
(今回はベビーリーフに大根・人参を刻んで混ぜたサラダを使ってます)
塩味だけのシンプルな料理なのでもし、「味が物足らない…」ときは、少~しだけマヨネーズを付けながら食べて下さい。
切り方さえ気を付けていれば、鶏肉は柔らかく仕上がります。
たまには、スパイシーで健康的な鶏料理を作って楽しんでみて下さい。
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