『豪快さが決め手の鶏肉料理!』
佐藤 周生です。
今回の料理は、一度ボツになった料理…
何となく味がイマイチで、盛り付けの見栄えも悪くて納得いかず、レシピにのせるの止めました。
一回失敗すると作りたくなくなるので、そのままになってましたが今回再挑戦しまして美味しいレシピが出来ました!
それが、
『鶏もも肉の山賊揚げ焼き たっぷり玉ねぎのせ』
山賊焼きというのは、鶏肉を1枚まるごと「鶏のから揚げ」のような味付けをして、片栗粉を衣に揚げた豪快な肉料理。
唐揚げとはまた違う美味しさと食べ応えがあります。
最近は、「山賊焼き(揚げ)弁当」という形でコンビニでも見かけます。
丸ごと鶏肉1枚の山賊焼きは見た目の「豪快さ」から食べ応えがあるのが分かりますからね。
男性には魅力的な弁当に見えると思います。
で、ボツになった山賊焼き…
ボツにした理由がその見た目の「豪快さ」が盛り付けで表現できなかったから。
しょぼい盛り付けに納得いかず、「違う!」とちょっと怒りが込み上げて「止め!」となったわけです。
私のブログやメルマガを長年続けて読んで下さっていれば、ご存知だと思いますが、
私のブログレシピの原点は「豪快!・ガッツリ!」。
男性の方に「食べたい!と思って頂けるように」と思ってそういう方向性でスタートしたのですね。
なので、今回の料理はちょっとその原点に戻った感じがします。
でも、今は「健康的に食べて頂きたい」という方向性でやっていますので、
単なる山賊焼きではなく、豪快に玉ねぎスライスをドカンとのせました。
鶏肉と言えばたんぱく質と脂質が多い。
それらは4~6時間と、非常に消化で時間がかかるので、少しでも消化を助ける野菜を加えた食べ方が健康的。
そのお助け野菜になってくれるのが「生の玉ねぎ」なのですね。
玉ねぎにはたんぱく質を分解する酵素が含まれています。
たくさんの玉ねぎなら、その効果も高くなりますよね。
ということで、たっぷりの生の玉ねぎを山賊焼きに加えました。
これ、消化が良くなるだけでなく後味もスッキリ。
油分を含んだ肉類は胸焼けしやすいですが、玉ねぎがそれを抑えてくれる…
さっぱりで食べられる山賊焼きです。
で、私、先日家族そろって晩飯を食べる機会があって、
『鶏もも肉の山賊揚げ焼き たっぷり玉ねぎのせ』を作ってみんなで食べたのですが、5分と経たない完食…
母親はそういった脂っこい料理が苦手ですが、「玉ねぎ」のさっぱり効果があったのか、たくさん食べてました。
「山賊焼き」は、脂っこさはあるもののさっぱりで食べられるので、ご年配の方にもおすすめです。
レシピみて下さい!
↓↓
【材料】(1~2人前)
鶏もも肉…1枚(350g~400g)
玉ねぎ(中)…1/4コ
キャベツ…1/10コ
油…100cc
片栗粉…大さじ3杯
粉山椒…少々
【漬けダレ】
酒…大さじ1杯と1/2杯
濃口しょう油…大さじ1杯と1/2杯
みりん…大さじ1/2杯
おろしにんにく…1片分
おろし生姜…小さじ1杯
しっかり味が付いたおかずになる一品ですが、玉ねぎで後味がさっぱり!
脂っこくなく、最後の1切れまで美味しく食べて頂けます。
是非、作ってみて下さい。
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