「シンプル・イズ・ベスト」は、これのこと…
佐藤です。
今回は、
「下味が醤油だけなのに究極に美味しい鶏の唐揚げ」
を伝授します。
鶏の唐揚げというと塩、胡椒、しょうが、にんにく、そしてお酒と醤油で味を付けるのが、オーソドックスなやり方…
ですが、今回お伝えする鶏の唐揚げの作り方は、濃口醤油で味付けするだけ…
「それだけで美味しくなるの?」と思われるかもしれませんが、これが美味しいのです。
味的にはほぼ「竜田揚げ」
醤油の塩気が鶏肉に適度に滲み込み、揚げることで香ばしくなる….
醤油だけなので、味に複雑さがなくダイレクトに鶏の旨味と醤油味だけを感じることができる。
それが美味しさの要因ではないでしょうか。
シンプル・イズ・ベスト!
と言ったりしますが、これ料理にも当てはまる…
全てではないですが、素材によってはシンプルな味付けのほうが「美味しい!」と感じられる。
「鶏の唐揚げ」もその1つということですね。
切った鶏肉に濃口醤油を混ぜ混むだけ。
生姜とかニンニクも必要なし、塩コショウでさえもはぶいてしまう…
その分、下準備も楽チンで、味付けしたら粉を付けて揚げるだけ。
その粉もその時ある粉でいいと思います。
片栗粉、小麦粉、米粉…
ちょっと変わったものでしたら、きな粉、とうもろこしの粉とか。
おすすめは、カラッと揚がる「米粉」
原料が米なので、ごはんとの相性もGOODです。
ちなみに今回のレシピでは、玄米の米粉を使いました。
玄米の粉ならミネラルが多く摂れるので、栄養価アップの鶏の唐揚げになりますね。
で、
「醤油味だけで旨い!鶏もも肉の唐揚げ」
は、醤油に漬け込む時間を守って頂きたい。
長く漬け過ぎると醤油辛くなるので。
そこが大事なポイントです。
あと、漬け込む醤油の種類ですが、通常の濃口醤油でOK。
高価な醤油を使うほど、美味しくなります。当たり前ですが…
鶏肉を切ったら醤油に漬けるだけなので下準備も楽。
簡単作って頂けます。
「カラッと揚げるコツ」もレシピで伝えていますので、参考にして下さい。
作り方!
↓↓
【材料】 (1人前)
鶏もも肉…1枚(250~300g)
濃口醤油…大さじ1杯(15cc)
米粉…適量(片栗粉、小麦粉など)
揚げ油…約200cc
付け合わせサラダ…適量

皮側は、包丁の先で刺して切り込みを入れます。



身の分厚い部分は、少し小さく、身の薄い部分は大きく切る。


(15分以上置くと出来上がりが醤油辛く感じます)




※お使いのコンロの火力によって見た目は変わります。


両面30秒づつ。
(最後だけ強火で揚げることで、衣がカラッとなります)

(揚げ過ぎないよう注意。揚げ過ぎると黒っぽくなる…)

輪切りにしたレモンを添えて(あれば)完成です!
醤油味だけの「鶏の唐揚げ」、一度味わってみて下さい。
これこそ「シンプル・イズ・ベスト!」と思って頂けるはずです!
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