『茄子の皮にはメタボ予防のポリフェノールが…』
佐藤 周生です。
今回は、以前お伝えした、
で、残った皮を使った「栄養たっぷり!鶏肉そぼろ」を伝授します。
茄子の皮の黒色(紫色)は、「アントシアニン色素」でポリフェノールの一種。
アントシアニンは、目の健康に効果があったり、花粉症予防、メタボ予防効果も…
メタボなどの生活習慣病は糖尿病を誘発させ、様々な合併症を生みますからアントシアニンは非常に様々な生活習慣病を予防できる素晴らしい栄養素です。
要は茄子の皮の色はポリフェノールその物であり、抗酸化力があるということ。
これを捨ててしまうのは勿体ないということで、
おすすめ料理がこれ、
『茄子皮の鶏肉そぼろ』
茄子の皮を刻んで、鶏ひき肉と炒め、酒、みりん、しょう油で味付けして煮煮詰める…
これだけ。
鶏ひき肉は、もも肉を使うと脂分がコクとなって茄子皮のエグミを抑えて全体の美味しさを引き立ててくれます。
なので、もも肉のひき肉がおすすめです。
『茄子皮の鶏肉そぼろ』 は、麺類のトッピング・ごはんのお供・レタスに包む料理・玉子料理の具として、丼ぶりの具として…
などなど、様々な料理に使えます。
茄子の皮だけでなく野菜の皮全般、栄養が多いのでこういった料理を知っておくとすごく焚く立つと思います。
私、6月・7月で『茄子皮の鶏肉そぼろ』 を3回も作りまして、今も冷蔵庫に作り置きがあります。
そうめんや蕎麦のトッピングに使ったり、卵と混ぜてオムレツにしたり、いろいろ便利なので重宝してますね。
肉の食べ過ぎは、不健康に繋がるので毎日食べるのはおすすめしませんが、少量で週に数回食べるのは良いと思いますので、
是非作ってみて下さい。
レシピです!
↓↓
【材料】(5~6人前)
長茄子の皮…3本分
鶏もも挽肉…200g(もものひき肉がおすすめ、コクが出る)
おろし生姜…小さじ1杯分
胡麻…大さじ2杯
【煮汁】
酒…大さじ1杯
みりん…大さじ5杯
濃口しょう油…大さじ2杯
ごはんのお供、麺料理のトッピング、オムレツなど卵料理の具として、炒り玉子を作って二色丼に、レタスに包んで食べるなどなど…
他にも和え物の和え衣にもなるので、茹でたレンコンと和えても美味しいです。
何より茄子の皮のポリフェノールで栄養満点です!
是非、作り置きしてみて下さい。
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