「かつお出汁の素の塩分について・・・」
佐藤です。
今回は、
「無添加カツオ出汁の素と添加ありカツオ出し素の塩分の違い」
について伝授します。
最近私は、”無添加”のカツオ出しの素を使うようになりました。(家で)
一番は、添加物の食品を避けたいのがその理由です。
ここでいう、
「無添加のカツオ出汁の素」とは、塩分、化学調味料が
添加されていないカツオ出汁の素のこと。
「それなら、 カツオ出汁の素なんか使わずカツオ節で
出しをとったらいいじゃないか!」
という意見もあるかもしれません。
カツオ出汁の素より安全だと思いますし、何より香りもよく旨味も自然な旨味。
私自身、20年以上も仕事でカツオ節で出汁を
とってきたので美味しいことはわかりきっています。
が、家庭で料理する場合、私もそうですが、時間に余裕がなく
調理時間が少ないので手っ取り早く料理したい方が多いわけです。
その中でできるだけ安全な食品を選んで食生活を続けた方がいいと思っています。
全ての添加物が”悪い”というわけではありませんが、
長期的に見れば一部危険なものもあります。
カツオ出汁の素の添加物が”悪い”かどうかもはっきりわかりません。
今の私の考えは「”利益”のために企業が加工したものは
将来的に安全だとは思えない」ということです。
なので、「無添加のカツオ出汁の素」
も安全とは言えないかもしれません。
今、私が信じていることなのでご判断はあなたにお任せします。
話がそれているのですが、本題は、
「無添加のカツオ出汁の素」 と
「添加ありカツオ出し素」の塩分の違いです。
「無添加のカツオ出汁の素」 は
塩分無添加ですので塩分量が微量なのは当たり前なのですが、
実際、 「無添加のカツオ出汁の素」
で料理を作るとその差を強く感じたのです。
いつもと同じ感覚で味付けすると何か物足りない味に感じました。
それが、やっぱり”塩気”だったのですね。
なので、
「添加ありカツオ出し素」の塩分は、普段気付きませんが相当な
量が入っていると考えていいかもしれません。
なので、 「添加ありカツオ出し素」 を使う場合、
高血圧など塩分を控えたい方はそこを考慮して使って頂き、できれば、
「無添加のカツオ出汁の素」を使ってほしいです。
今回の
「玉ねぎの甘味が際立つ!モロヘイヤと牛肉の和風スープ」
を作った時に塩分差をはっきりと感じましたね。
この料理、ちょっと汁物が食べたい時に作って頂きたい簡単汁物です。
玉ねぎをグツグツ焚いて甘味を引き出し、汁物には
珍しい牛肉を入れて旨味を出し、美味に仕上げた和風スープ。
これ、『割合』の出し汁で作るので簡単に作れるのですが、
「無添加のカツオ出汁の素」 を使った場合薄く感じるかも知れません。
なので、「薄いのはキライだ!」という方は塩を
少々加えると味が引き締まって薄く感じなくなります。
詳しいレシピは、先を見てください!
↓↓
【材料】(大盛り2杯分)
モロヘイヤ・・・30g
牛バラ肉スライス・・・60g
玉ねぎ(中)・・・1/2個(100g)
刻みねぎ・・・少々
《和風スープ出し汁》
(出し汁14:みりん1:薄口しょう油1の割合)
水・・・420cc
みりん・・・30cc
薄口しょうゆ・・・30cc
カツオ出汁の素・・・3g
※塩・・・1つまみ(3本指)
(※ 「無添加のカツオ出汁の素」 をつかった時、
薄いと感じる場合にだけ入れてください)
10分もあれば作れます!栄養摂れて食べ応えもある、
「玉ねぎの甘味が際立つ!モロヘイヤと牛肉の和風スープ」
を作ってみてください!
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