誰でもできる窃盗テクニック!
佐藤です。
今回は、
「スーパーの”たけのこの水煮”を
美味しそうに見せる切り方」
を伝授します。
今が旬のおいしい「たけのこ」。
「最高に美味しい!」を求めるなら、
”生のたけのこ”を湯がいて料理する
のが一番。
ですが、
生のたけのこを茹でる時間がない場合も
あるかと思います。といいますか、面倒
でしょ?
なので、茹でる必要のない切るだけで
使える「水煮のたけのこ」が、やっぱり
便利でいいですよね。
ですが、これ、
いざ料理にしようとした時切り方を知っ
てないと、どう切ったらいいかわからな
いと思います。
そこで、今回は煮物用の「たけのこ」の
切り方を伝授!
これマスターしておけば、今後たけのこ
料理を作る時に迷わずスムーズに切る
ことができます。
しかも、この切り方なら美味しそうな
盛り付けになる。見栄えがいいわけです。
また、形的に盛り付けがしやすいところ
もメリット。
煮物、天ぷらなどかっこいい盛り付けが
可能になるんですね。
で、その切り方自体も簡単。ダレでも
すぐにマスターできます。
この「切り方」、思い出せば23年前…
私が料理の世界に入ってすぐの頃、
4月の春でしたから、ちょうど
「たけのこ料理」の時期。
メニューは、たけのこを使った
料理が多いわけです。
で、仕込みでたけのこを切るのですが、
切り方なんて教えてもらえないん
ですよ…
だから、先輩が切っているところを見て
覚えました。
「なるほど、あーやって切るのかぁ…」
と、ぼぉ~っと見てると、
「さっさと仕事しろ!」と怒られる
わけです。(笑)
同僚たちは、要領がいいので、結構
直接聞いて仕事をしていましたが、
私はそういうのが苦手…
おやっさんや先輩にビビッてましたし、
近づきずらく、見て覚えた仕事が
多かったです。
そんな「見て盗む」で覚えた仕事の
1つ、”たけのこの切り方”は、
その後、働いた他の和食店でも
誰一人「その切り方は違うぞ!」と
指摘されたことはなかったので、
正解をマスターしていたのだと思います。
料理店で通用するこの「窃盗技」を
あなたにも伝授しておきます。
↓↓↓
今回は、穂付きのタケノコを使ってます。
1、根元の方を5~7㎜幅の輪切りにします。
穂先が5~6cmの長さになるまで、輪切りにして下さい。
(大きさによって変わりますので、2~4枚くらいになると思います)
2、輪切りにしたタケノコを2等分に切ります。
(大きい場合は、3~4等分に切ります)
3、上側を切ります。縦2等分にします。
4、切った面を下にして、縦4~5等分に切ります。
イメージを絵にするとこんな感じ。両端は少し厚めに、真ん中はそれより薄めに
切ると均等な大きさになります。(両端は丸みがある分小さいので)
5、もう1つの切り方。三角になるように4~5等分に切る方法。
イメージは、こんな感じ。料理屋さんではこの切り方が多いです。
6、これで出来上がり!
2口ぐらいで食べられるサイズになります。
この切り方なら盛り付けやすく、美味しそうな見栄えにもできます。
是非!マスターしてみて下さい。
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