最高に旨い!サンマの塩焼

佐藤です。
「最高に旨い!さんまの塩焼き
を伝授します。

私は、「さんまの塩焼き」に
かなり恥ずかしい思い出があります。

まだ、大阪で働いていた30歳の時、

脂がギトギトにのった旨い
さんまの塩焼きを内臓も小骨も
食べてしまうのが好きだった私は、

食べ終わった後、のどに違和感を
覚えました。

「何かひっかかっとる・・・」

「チクチク、気持ち悪い・・・」

鏡で喉の奥の方をのぞくと、
いました、ピンッ!と立った
「小骨」が・・・

しかし、コレが微妙な位置にあって
なかなか取れません。

舌の付け根の奥、指がギリギリ
届かない位置、ピンセット(挟むやつ)
でも届きません。

「ごはんを”ぐのみ”すれば、喉に
ひっかかったものは取れる」

とかいいますが、やっても駄目でした。

何をやっても無駄だったので、
「医者の世話になるか・・・」
と思ったのですが、

どこの病院へ行くべきか迷いました。

内科?、外科?、小児科?
歯医者??ん?、

考えに考えたあげく、「喉」なので
近所の耳鼻科に行くことにしました。

その病院、住宅街に在って
子どもが多く通う「町医者」です。

小さな子ども連れたママさん親子が
ウヨウヨといる中、私一人混ざって
受付。

「の、喉にですね、骨がひっかかって
しまって・・・」

と周りに聞こえないようにぼそぼそと
受付で話し、20分待ったところで
私の診察の番です。

「”さんまの骨”が・・」と話すのが
恥ずかしかったのですが、

”骨”取って貰わないといけない
来た意味がないので、あーだこーだと
詳しく説明
しました。

口を大きく開けさせられ、

「あ~、コレですね~」

先生の右手に持たれた長~いピンセット
の先には、私を困らせた
”1cm程度のさんま小骨”が
挟んでありました・・・

私「ど、どうも・・・
あ、ありがとうございました・・・」

治療終了。

診察時間たったの『1分』、
しかも初診なので3000円も
取られました。

”魚の骨取り治療費3000円”

恥ずかしいし、診察代高いし、
ほんと最悪でした。

それからは、あまり小骨は食べなく
なり、食べてしまった時は、
よく噛み切るようになりました。

あなたも「秋刀魚の小骨」には、
気をつけて下さい。

・・・と、私には、はずかしい思い出が
あるのですが、

そんなことはどうでもよく、
「さんまの塩焼き」は、やっぱり
旨いです。

新物さんまの出始めは、脂ののりが
イマイチですが、

秋が深まるにつれ、だんだんと脂が
のって美味しくなります。

そこで今回は、「塩焼きさんま」の
美味しい作り方。

ある変った方法を用います。

この方法を熟知しておけば、

あなたは、さんまの塩焼きを
今までの3倍の美味しさで食べること
ができます。

居酒屋の冷凍さんまでは無く、
生さんまの”真の美味さ”を味わえ
ます。

とても簡単なその方法とは…

「2回、塩をあてる(ふる)」

です。

通常、さんまの塩焼きは塩を
ふってすぐ焼き始めます。

が、これを2回にかけてふります。

1回目、少なめに塩をふります。
20分~30分置きます。

その後、塩を流水で洗い流し、
もう一度塩をふります。

そこから、すぐ焼き始める。

これだけ・・・

塩を2回に分けてふるのですね。

1回目の塩でさんまの臭みが
水分と同時に出てきます。

流水で洗うことで臭みが取れ、

余分な水分が抜けるときに
身のたんぱく質がアミノ酸などに
変成して、旨味が濃厚な状態に
なります。

臭みを抜き、旨味を引き出すための塩。

で、2回目でしっかり塩味をつけて
あげます。味付けの塩ですね。

コレで美味しくなるわけです。

1つデメリットとしては、時間がかかる

ですが、さんまを買って帰ったら、
すぐ
1回目の薄塩をふっておいて、

その間にごはんを炊いたり、風呂に
入ったり
すれば、わざわざ30分も待つ
必要がない
のです。

では、さらに詳しい作り方を説明します!
↓↓↓

【材料】(1~2人前)
さんま…1~2尾
塩…さんまの重さの1~2%
約1~2g(1~2つまみ)

 


1、さんまの両面に切り込みを入れます。
側面の真ん中より少し上の位置に
横1本の線の模様があります。
その線に沿って、包丁と骨が当って
”カリカリカリ”と音が出る深さまで
切り込みます。
(この切り方をすれば、内臓が出て
こないです)
1回目の塩を少なめにふります。
表面にうっすら塩がつく程度の量。
このまま20~30分おく、

 


2、その後、流水で塩を綺麗に洗い流し
ます。
(ボウルに水を溜めておいて、その中に
浸けて洗えば身崩れしないです)

 


3、水気をキッチンペーパーなどでしっかり
拭き取ります。
再度、塩をふります。(2回目)
1回目の塩よりちょっと多くふります。

 


4、グリルですぐ焼き始めます。
網には、油をぬっておくと皮がくっ付きません。
(酢やレモン汁でも同じ効果が得られます)
裏6~7分、表(盛り付け上)3~4分を目安に
焼きます。

 


5、きつね色が付いて、ところどころ少~し焦げ
が付いているのがベストです。
スダチを搾ってぶっかけ、大根おろしに濃口しょう油をかけて
食って下さい。
(最も美味しい食べ方です)

もし、「塩にもこだわりたい!」と
思ったあなたは、

1回目は、粒子の細かい塩、(浸透しやすい)
2回目は、”あら塩”がいいです。

さらにこだわるなら、買ったさんまの産地を
調べ、そこで取れた海水で作った塩を
使うのが最もそのさんまに合う塩です。
(どんな魚でも同じです)

今秋、「さんまの塩焼き」を
食う時は、是非試して下さい!

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