「中華に転職します!」
佐藤です。
読者さんに、「祝い事、神事、集まりごとで食えるおっさんたちが喜ぶ”野菜料理”を教えて下さい」と、ご質問頂きました。
そこで、今回から「失敗なし!確実に美味しく作れるちょこっと上品な野菜料理」を伝授していきます。
もしや、あなたは「え~野菜ばっかり?~」と思うかもしれませんが、これから、ネチネチ、ネチネチみっちり伝授していく、野菜料理を熟知しておくと、野菜料理に対して強靭になれます。
ただレパートリーが増幅するだけでなく、”味付け”や”仕上がり”に失敗しない料理が作れます。
野菜料理なので、献立にもう一品加えたい時の”副菜”レシピがどんどん増えていきます。
しかも、伝授する料理の多くは、腐らず日持する。
一回作れば2、3日分の作りおきが可能です。
「濃い味系」の料理なら1週間長持ちするものも。
どの野菜料理も、味が真の真までしみ込んで旨い。
もちろん、多くの人に提供しても絶対に恥ずかしい料理ではありません。
お金を頂いてもおかしくないほどのちょこっと上品な料理。
上品と言っても、料亭で出てくる超面倒くさい野菜料理ではないです。
かぼちゃを葉っぱの形に剥く「木の葉南瓜」のような面倒なことはしません。
私はそういった繊細な「剥きもの」がへたくそですし、大嫌いなので伝授できないです。
ウジウジ、ウジウジ細かい作業はイラつきます。
「こんなもん、やってられるか!」
中華料理のように、”天津飯”ド~ン!
”チャーハン”どか~ン!、
”八宝菜”バサッ。
ぱぱぱっと高速で仕上がる料理が好きです。
で、料理によっては、切る作業が無いです。
いきなり焚き始めることも。
切る作業があっても簡単に出来るものばかり。普段の家庭料理と同じ。
あなたにも出来ます。
さっそく今回の野菜料理は、「軟らか!昆布巻き煮」。
インターネットや書籍で「昆布巻きレシピ」を探すと手作りのものが多い。
1個づつクルクル昆布を巻く。
こんなの忙しいあなたはやってられない。
すでに綺麗に巻いてくれてます。
どこかのスーパーに必ず売ってますので探してみて下さい。
(もし見つからないときは、インターネットでも販売してます、レシピの最後に販売サイトを載せてます)
酒と水でグツグツ軟らかくなるまで焚いて「割合」の煮汁でコトコト煮込むだけ。
「割合の煮汁」煮ればいつでもどこでも、他人の家で作っても味が安定します。
ようするに失敗しない。
昆布をそのまま焚くより、「結び昆布」の方がちょっとお上品です。
濃口醤油と砂糖の甘からさのバランスが取れた味のよ~くしみ込んだ軟らか~い、昆布の一品野菜料理。
今まで、こんなに細かく丁寧に説明した煮物レシピをこしらえたのは初めてです。
永久保存版にしたいほどです。
これで、もしあなたが失敗「昆布巻き煮」を作ったら、私、中華料理人に転職します。
自信満々のレシピ、公開です。
↓↓
【材料】
乾燥こんぶ巻き・・・40g(1袋18本入り)
(数グラム、数本の違いなら問題ないです)
水・・・400cc
酒・・・100cc
【煮汁】
(昆布出し汁6:みりん1:濃口しょうゆ0.8+砂糖)
昆布煮は、6:1:1の割合
昆布煮汁・・・300cc
みりん・・・50cc
濃口醤油・・・40cc
砂糖・・・15g
今回のレシピを実践すれば、
切る作業もなし、割合の煮汁で確実に美味しく作れて、献立のもう一品に使え、日持ちもして、
味のよ~くしみ込んだ美味しい~軟らか~い「昆布巻き」が食べられます。
是非!作ってみて下さい。
「昆布巻き」の安い販売サイトは、
⇒こちら
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