その刺身!魚屋にボッタくられています!
佐藤です。
「刺身」のことを関西では「造り(つくり)」と言いますが、あなたは、刺身は好きですか?
もし刺身が好きで、「自分で切れるようになりたい」という場合は、今回伝授する、
「”文化包丁”で刺身を綺麗に切る方法」
がかなりお役に立ちます…
文化包丁とは一般的に家庭で使う包丁のことです。
要は家庭でも刺身は自分で切れる、ということ。
この方法を今回と次回、2回にわたって伝授します!
で、私は、料理の説明でよく
「切り身の魚を買って下さい!」
とか
「刺身は切ってあるものを買って下さい!」
と言っています…
これは、あなたが少しでも短時間で気楽に料理をして、”めんどくさい”と思わないようにして頂くため。
切れていれば、すぐに料理できますよね。
だから、あえてそう言っています。
が、実は、スーパーの刺身(切ってある)は魚屋さんが得をしている。
切り身1つ1つが大きく見える切り方や、たくさん入っているように見える盛り付けなど、「テクニック」を使って荒稼ぎしているわけです。
そう、あなたはある意味、魚屋さんにボッタクられている。
やはり、刺身の魚はブロック(1”冊(さく)”)で買った方が得…
なぜなら、「切ってある刺身」と「冊(ブロック)」が同じ売値なら「切ってある」のほうの刺身は量が少ないのですね。
要するに先言いました、魚屋さんのテクニックで量を少なくして、たくさんある様に見せている…
魚屋さんは、切った刺身で利益が出るように量を少なくしているわけです。
断然、切ってある刺身よりブロックで買うほうが安くつくということ。
100%間違いなく、固まりの方があなたが得をします。
でも、もしあなたが「刺身の切り方」を知らなければ、ブロックを買えないので魚屋さんを儲けさせてしまう、ということ…
刺身を自分で切れないと”切ってある刺身”を買うしかないですよね?
ですが、「刺身の切り方」知っておけば、「ブロック」を躊躇せずに買うことができる。
結果、得するわけです。
今回のその切り方・方法を一度覚えてしまえば、刺身を切るのが楽しくなります。
まずは、始めに基本の切り方を伝授します。
もし、その切り方が無理な場合は”邪道切り”も伝授!
これ、料理人には”邪道”ではありますが、だれでも綺麗に切れる方法です。
もちろん”家庭用包丁(文化包丁)”で使えるテクニックで、これを知ってしまえば刺身を切ることに抵抗感もなくなり、自分の好みのサイズに切ることが出来るようになります。
豪快に食べたいなら分厚く切って、上品に食べたいなら薄く切る…
切り方さえわかれば、量が多く得をする「ブロック」の刺身を買えるようになりますので、是非覚えて頂きたい。
今回は”平作り”という刺身の基本の切り方をサーモンのブロックを使ってお教えします。
すぐにこちらを見て下さい!
↓↓
【材料】
サーモン…冊(さく)『塊り』

厚みのある側の身の縦幅を長くします。
写真でいうと上側の身が厚みがあるので長くします。
このサーモンの冊(さく)の場合で簡単にいうと”「2/3」と「1/3」くらいに切り分ける”です。
4cm~4.5cmの長さが最も食べやすい長さです。
上側の身(2/3)を4cm~4.5cmのところで切る訳です。

皮を上(表)にした状態です。

まな板の手前にサーモンをおきます。
包丁の刃元(握っているところに近い方)を皮にあてます。
一切れの「幅」は、厚みで変わるのですが、5mm~1cmです。
分厚い程薄く、厚みが薄いほど幅は広く、です。
ここから手前に引きながら切り始めます。


引きながら切り進めて”刃先”で切り終えるようにします。
切り終えた時、刃先がまな板に着地してサーモンが”1切れ”完成です。
が、
この通りに切れない時があります。
サーモンを切り終える前に刃先が手前に来る場合があります。
その場合は、その位置からもう一度”刃元”まで戻し同じ要領で切り進めてください。
「2回引き切り」にするわけです。
そうすると綺麗に切れます。
(これが”邪道!刺身切り”です)

ここまで、詳しく刺身の切り方を説明したレシピ本は無いと思います。
是非!挑戦してみてください。
次回は、”へぎ作り”という切り方と簡単で綺麗に見える盛り付け方を伝授します。
この記事へのコメントはありません。