【味わって食べてますか?】
今回は「シャケ切り身を使って作れるお手軽な一品」を伝授します!
佐藤 周生です。
シェケを使った料理はこれまでに30品くらいお伝えしてきまして、
そろそろネタ切れになってきてます。(笑)
とはいえ、工夫次第ではまだまだいろんな料理ができる…
シャケの切り身は家庭料理に欠かせない食材の1つですから、
様々な料理パターンを知っておくと飽きることなく食べられますよね。
ということで、これもその1つ!
『シャケじゃがバターしょう油ホイル焼き』
ホイルにしょう油に絡めたシャケ切り身と一口サイズに切ったじゃがいも、玉ねぎ…
さらに「にんにく」「バター」をのせてグリルでパパっと焼くだけ。
バター醤油の相性の良さはすでにご存じの通り。
その風味と美味しさにじゃがいもと玉ねぎの甘味、シャケの旨味が合わさって旨い!
おかずにもなりますし、酒の差かにもなります。
チーズのせるとかマヨネーズかけるとか、いろいろできますけれど、
シンプルに軽く塩コショウと「バター醤油」で試して頂きたい。
バターだけでもけっこう”コッテリ”ですから、ここにチーズとマヨネーズを加えると、
かなりコッテリ且つ濃い味。
それって素材の味が分かりにくくなるんですよね。
『シャケじゃがバターしょう油ホイル焼き』
は、シャケとじゃがいも、玉ねぎの素材の味を味わって食べる料理ですので、
バターとしょう油で抑えています。
わたし、ここ1年特にですが、素材の味に敏感になっていまして、
玉ねぎとかじゃがいもとかすごく甘く感じて、
「なんだかおいしく味わえて幸せだなぁ~」って思うことが多いのですね。
これはやっぱり、普段から加工食品じゃなく、自然の食材を多く食べることが関係していると思います。
6、7年前まで菓子類などの加工食品も頻繁に食べてましたから、舌がおかしくなってたんじゃないかと…
それと意識して食材の美味しさを感じようとすることも大事ではないかと思います。
「漁師さん、ありがとう」
「農家さん、ありがとう」
「輸入業者、ありがとう」
「スーパーの店員さんありがとう」
「運んでくれた運送業者さんありがとう」
って感謝の気持ちも出てきます。
でも、
テレビ見ながら食べてるとそっちに集中しちゃって、せっかく美味しい料理を作っても”胃に流し込むだけの食物”みたいな感じになる…
感謝の気持ちも生まれない。
もし、そんな食べ方されているなら、
「食材1つ1つをゆっくり味わって食べてみる」
をやってみて下さい。
「こんなに甘かったんだ!」「こんな風味があったんだ」とか、
逆に「あれ、こんなに臭みが強かったっけ」みたいなことにも気づきます。
この『シャケじゃがバターしょう油ホイル焼き』で、
「味わって食べてみる」を是非やってみて下さい。
↓↓
【材料】(1人前) | 分量 | 備考 |
シャケ切身 | 1切れ(100g) | |
玉ねぎ | 1/4コ(60g) | |
じゃがいも(小) | 1コ(60g) | 中なら1/2コ |
にんにく | 1片(5g) | |
バター | 5g | |
濃口しょう油 | 小さじ1杯(5cc) | |
塩・コショウ | 少々 | できれば粗びき黒コショウ |
乾燥パセリ | 少々 | |
アルミホイル | 約20cm |

※8等分
※農薬が気になるようなら皮を剥いて下さい。もしくは野菜専用洗剤を使う。

※「即席蒸し器」については⇒こちら
※蒸したほうが栄養が逃げないですが、茹でてもOKです。



※大きい骨が付いていれば切り取る。できればウロコも取る





バターものせ、8分(両面焼き)焼きます。(片面の場合は10分)

にんにくを上にします。(盛り付けが綺麗になる)

シャケと野菜を同時に口に含むことでより美味しく食べて頂けます。
玉ねぎとじゃが芋の甘味がシャケの旨味と合わさり、絶妙の味わいで楽しめます。
じゃがいもの代わりに長芋…
玉ねぎの代わりに長ネギ…
シャケの代わりにブリ…
などなど他の材料に代えても美味しくできます。
是非、作ってみて下さい!
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