超やわらか豚野郎
軟らかすぎて、ビックリ!
舌を噛み切ってしまいそうです…
”トンテキ”とは、「厚切り豚肉のステーキ」のことです。
よく使われる部位は、「肩ロース肉」です。
ロース肉よりも脂身が若干多くて、ジューシーな豚肉の味を楽しめます。
が、この肉、普通に焼くだけだと硬すぎて歯がボロボロに折れそうになります。
でもですね、”軟らかくする”無茶苦茶簡単な方法があります。
”ヨーグルトに漬けこむ”これだけです。
30分以上漬けておくだけで超軟らかくなります。
豚肉好きな私は、”トンテキ”にすごく興味がありながらもずっと忘れいて、食べたことも作ったこともありませんでした。
あなたに「ガッツリ!食べて貰える肉料理はないか?」と考えていた時にふと、”トンテキ”のことを思い出しました。
これは、”トンテキ”を作るチャンスと思い、「ソース」の作り方と「肉を柔軟にする方法」を調べました。
さっそく今日、「豚肩ロース肉」と酸味の少ない、無糖のプレーンヨーグルトを買ってきてすぐに漬け込みました。
べっとりヨーグルトまみれの豚肉を綺麗に洗って、「ほんまに軟らかくなるんかいな…」と半信半疑で焼いて食ってみました。
「軟ッ!(やわッ)」
想像以上に軟らかかったのでビックリしました。
肉の噛み切れない感触ほど嫌なものないですが、そんなものこれっぽち感じませんでした。
「豚肉のヒレカツ」
あの軟らかい”ヒレカツ”を食べてる感覚です。
それから、探し出したトンテキソースの調味料の割合が大当たりで、最高に旨かったです。
ウスターソース、ケチャップ、濃口しょう油、砂糖、酒、みりんそして、ニンニク。
絶妙でした。
で、ヨーグルトに漬けるので豚肉に酸味がしみこんでると思いきや、全く酸っぱい違和感はありませんでした。
トンテキソースとからむことで気にならない「味」になるんだと思います。
「超やわらか豚野郎ステーキ」を、あなたにオススメしないわけにはいきません。
ただですね、焼加減、焼く時間だけはあなたの購入する「豚肩ロース肉」の厚みによって調節が必要です。
分厚い程、熱を中心まで通すのに時間がかかります。
私は、1cm厚の肩ロース肉を買ってきました。
この肉で、調理した時間をレシピで暴露してますので、目安にして料理してみてください。
では、
「軟らかすぎる!豚肉ステーキ、極旨トンテキ!」の究極レシピ公開します!
今すぐ、みて下さい。
↓↓
【材料】 (1人前)
豚肩ロース…1枚(150g)
(厚さ1cmの豚肉を使用)
プレーンヨーグルト…200g
(砂糖が全く入ってないもの)
コショウ…少々
サラダ油…5cc
【トンテキソース】
濃口醤油、酒…各大さじ1/2杯
みりん、ウスターソース…各大さじ1杯
ケチャップ…小さじ1杯
おろしにんにく…1片分

ヨーグルトも入れて、豚肉全体にからめます。
冷蔵庫に入れ”30分以上”漬けておきます。
(写真は豚肉2枚で仕込んでます)

ヨーグルトを洗い取ってください。
キッチンペーパーにのせ水分を吸い取ります。

(焼いたときに反り返るのを防ぐため)
”スジ”は、脂身と赤身の境い目に入っています。
外側の大きい”スジ”だけでいいので、4~5箇所切り込みを入れて下さい。

ボウルに調味料とおろしニンニクを入れます。
「泡立て」などでよく混ぜておきます。

フライパンを強火で熱します。
サラダ油を入れ、煙が出たらフライパンを火から離します。
15秒後火に戻し、弱火にします。
豚肉を入れ焼きます。
コショウを少々ふり、弱火で2分焼きます。


(厚みがあるので中心まで熱が通るのに時間がかかります)
さらに1分~1分30秒焼いたら出来上がりです。
火を止めます。

中心に切り込みを入れて、熱が通っているか確認してください。
赤い肉汁が出たり、赤い部分が見えた場合は、まだ熱が通って無いので、さらに両面1分づつ焼いて下さい。

お皿に盛っておきます。

火をつけ強火にします。



お好みで刻みネギをのせて完成です!
(写真は、鉄板に盛ってます)
明日、作ってみて下さい!
軟らか過ぎる肉料理です。
ごはんが進んで満足感120%です。
”ヨーグルトに30分以上漬ける”
牛肉や鶏肉でも同じ効果があります。
是非!作ってみてください!
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