完全無添加の「ふりかけ」
佐藤です。
今回は、
「手作りの赤しそふりかけ」を伝授ます。
梅干、作ったことありますか?
梅干のあの赤い色は”赤しそ”で色付け
したものですよね。
赤しそは、初夏が旬。
夏の間は収穫がありますが、梅が出る時期…
梅干しを作る時期しか使われないので
実際出回る期間はもっと短いです。
ある意味貴重な野菜ですね。
青紫蘇と同様、やはり香りがいい。
梅干が美味しく感じるのは、この風味が
移るからです。
で、赤しその鮮やかな紫色を見れば予想
が付くと思いますが、
ポリフェノールが多い。
ルテオリン 、ロズマリン酸、ペリルアル
デヒドといったポリフェノールを含んで
いて、抗酸化作用が高いです。
栄養的にも優れてますね。
そんな「赤しそ」…梅干に使うのも
いいですが、私は赤しその艶やかな
紫色と独特の風味が活かせる、
「ふりかけ」にしてみました。
「ふりかけ」にしておくと、ごはんに
かけて美味しいだけでなく、様々な
料理で使える…
・手羽先の赤しそ焼き
・梅とちりめんジャコの赤しそチャーハン
・海鮮と夏野菜の赤しそパスタ
・厚切り豚バラの赤しそ炙り焼き
・赤しそのえび塩天丼
・手作りフライドポテトの赤しそ風味
などなど、ちょっとふりかけるだけで
応用に使えて定番料理をアレンジできます。
手作りなので、市販のふりかけとは違い
完全無添加…
ま、それなりの手間はありますが、
葉を細かく切って、洗って、味付け、
フライパンで炒るだけ。
なので、さほど面倒ではないと思います。
実際、私は葉を摘み取るところから
始めて40分ほどで作れました。
様々な料理に使えますし、日持ちします
ので、是非挑戦して欲しいです!
レシピ見て下さい。
↓↓
【材料】(約 g)
赤しそ…100g(葉のみ)
塩…15g(アク抜き用)
塩…2~3つまみ(味付け用)
酢(穀物酢)…大さじ1杯
酒…大さじ1杯
みりん…大さじ2杯
濃口醤油…小さじ1杯
粉カツオ…大さじ1杯
粒胡麻…小さじ1杯
1、赤しそは、葉だけを摘み取ります。
2、葉をフードプロセッサーで粉砕します。(ある程度細かくなったらOK)
フードプロセッサー が無い場合は包丁ででもできます。叩いて細かくして
下さい。(縦横ざく切り後、叩いて細かく)
粉砕後、ボウルに入れます。
3、塩(15g)を加えて、よくも見込みます(アク抜き)
4、15分ほどおきます。
5、水で3回ほどすすぎ洗いします。
6、 水分を しっかり搾り出します。
7、 酢・酒(各大さじ1)、みりん(大さじ2)、濃口醤油(小さじ1)を加え
ます。
8、よく混ぜます。
9、フライパンを中火にかけ、(8、)を入れて1分ほど加熱します。
10、粉カツオ(大さじ1)を加えてさらに混ぜながら加熱します。
11、10分ほど加熱し、水分がほぼ抜けたらOK。火を止めます。
(水分が蒸発するジュ~という音が出なくなるまで。〈目安〉、加熱し過ぎる
と焦げた味になるので注意しながら加熱して下さい)
12、粒胡麻(小さじ1)、塩(2~3つまみ)を加えます。
(若干、薄味に仕上がるレシピになっていますので、塩は加減して下さい)
13、よく混ぜて、出来上がり!
完全に冷めたら、タッパなどに移し変え、蓋をして保存して下さい。保存期間
は、3週間が目安。乾燥剤を入れておけば、さらに日持ちします。
赤しそは、梅干を漬ける時期にしか需要が無いので、多くの地域で6月~7月半ば
までしか出回らないです。
是非、この時期に風味の良い手作り「赤しそふりかけ」を作ってみませんか?
スーパーに「赤しそ」出てないか、探してみて下さい。
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