食材、腐る前に無駄なく使い切る! 佐藤の思いつき料理”1日目”

「鶏ムネ肉とアスパラのパプリカ薫り焼、ガッツリ!おかずサラダ」と、 「シャクッとかぶり付く!生とうもろこし」、「豆腐とわかめと薩摩揚げのゴマ味噌汁」

佐藤です。

「食材、腐る前に無駄なく使い切る!
佐藤の思いつき料理」

第1日目の伝授です!

先日、言い忘れましたが、調味料類も無い場合はそろえておいて欲しいです。

酒(清酒)、濃口しょう油、薄口しょう油、みりん、砂糖、塩、カツオ出汁の素、
オリーブ油 、合わせ味噌、コショウマヨネーズ、お好きなドレッシング。

これらが、あればOKです。

さっそく今回の献立レシピみてください。

普段の料理作りに即!役立つ、細かい時短技が 随所に組み込まれています。

調理も最短でできる順序で作成しています、すぐにみておいて下さい!
↓↓

前もって買っておいた食材は、こちら↓

豆腐300g(1丁)、わかめ100g、さつま揚げ(小)3枚、
じゃが芋1個、人参(小)1本、(新)玉ねぎ(中)1個、

牛蒡(洗い)1本、茄子(中)2本、青ネギ1束、小松菜1束、
芽にんにく1P、アスパラ(大)3本、とうもろこし1本、
フリルレタス1株、ルビーレタス1株、胡瓜1本、トマト(大)1個

今回、追加の買い物は「鶏むね肉」。
これをメイン料理(主菜)にしました。
それと、追加の香辛料でパプリカ、バジル(今回は使わない)。
白いり胡麻も1P。

100~150円で買えますし、できれば乾物、香辛料は
長期間日持ちしますので買っておいてもいいと思います。
(使い方はそのつどレシピ内で伝授します)

【材料】(ちょっと多め?の1人前)
鶏ムネ肉・・・300g
アスパラ(大)・・・2本(1本残す)

フリルレタス・・・1株
ルビーレタス・・・1株
新玉ねぎ(中)・・・1/4個
胡瓜・・・1/2本
トマト(大)・・・1/4個
ドレッシング(乳化系)
パプリカ(香辛料)・・・適量
塩、コショウ・・・少々
オリーブ油・・・10cc(小さじ2杯)

とうもろこし・・・1/2本

豆腐・・・1/3丁
生わかめ(茹で)・・・1つかみ
薩摩揚げ・・・2枚
白胡麻・・・2つまみ
水・・・500cc
合わせ味噌・・・30~35g
カツオ出汁の素・・・2g
(できれば無添加。
できれば天然かつお出し汁)

1、サラダベースを作ります。

新玉ねぎは、1/4個分を繊維に沿って薄くスライスします。
(少し切って食べてみて、辛味が強い場合は、繊維に逆らったスライス
(辛味が速く抜ける)に変えます、写真は繊維に沿った切り方)
2、続いて、胡瓜1/2本を縦半分に切り、斜めの薄いスライスにします。
3、スライスした玉ねぎ、胡瓜をザルに入れ、ササっと流水で洗います。
(1回すすぐだけでOK、後でまた水につけるので)

”ここで、ずぼらワンポイントテクニック!”
この方法を使えば、切った食材を1発でザルに入れる
ことができ、何回も何回も手で掴んで入れる手間がはぶけます。

まな板を少し前にスライドさせます。
その真下にザルを持ってきて、胡瓜、玉ねぎを入れます。
1発でサっと入れることができます。
4、次、トマトを洗って櫛形に切ります。1/4個分を3等分に切ります。
ヘタ部分を切り落とします。皿などに入れて冷蔵庫で冷やしておきます。
5、フリルレタス、ルビーレタスは、根元部分を流水で
ササっと洗い土を落とし、手で一口サイズにちぎります。
6、水を入れ、スライス胡瓜、玉ねぎを加え、潰れないように
ザックリ混ぜます。(水の中で混ぜると速く混ざります)

水気をよくきっておきます。できれば、ザルのまま冷蔵庫で
冷やします。サラダベース出来上がり!
(食べる時に冷たい、冷やしながら水気がきれる)
7、次、とうもろこしを準備します。
(新鮮だったので、生で食う料理にしました、エンザイムが摂れます!)

とうもろこしは、皮をベリッと剥ぎ取ります。
ヒゲのような毛も、できるだけきれいに抜き取ります。
(皮は、飾りに使うので洗っておきます)
8、真ん中に包丁を切り込みます。
止まったところで、包丁の峰をトントン叩いて、
切り進めます。(真っ直ぐきれいに切れます)
9、平らな器に皮を敷き(上側を手前に畳む)、その上に
洗ったとうもろこしをのせます。

冷蔵庫で冷却します!すぐ食べるのでラップは無用。
一品完成!
10、ここで、半端の野菜類を全部ラップして冷蔵庫になおします。
11、次、「味噌汁」作ります。

鍋に水を入れ、火をつけます。(中火)
12、生わかめを切ります。
(ここで買ってきたわかめを全部切っておけば、次に使うとき、手間がはぶけます)
13、鍋の水が温まってきたら、味噌を溶き、カツオ出汁の素も入れます。
(今回の味噌汁の豆腐、わかめ、さつま揚げ
どれもすぐに熱が通るので、具材より先に味噌を溶きます。
で、食材を切りながら入れて仕上げます)

味見をしてOKなら、弱火にします。
(豆腐が入ると水分が出て若干薄くなるので、濃い味噌汁が
好みなら味噌の量を35gにして下さい)
14、豆腐は、約1cm角のサイコロ型に形を崩さないように切ります。

下から包丁ですくい上げ(手を添える)、味噌汁へそろ~っと入れます。
(バサッと雑に入れると、あなたに激熱の味噌汁が飛んできます・・・)
15、薩摩揚げも、約1cm角に切り、味噌汁へ。
16、軽く混ぜて、出来上がり!火を止めます。

後で、また温めます。
(わかめは、茹でわかめを使っているので、
盛り付けの時にお椀に直接、入れます)

2品目完成!
17、最後!仕上げの三品目。メイン料理にとりかかります。
(もう少しでできます!がんばりましょう!)

アスパラは、根元1cm切り落とし、ピーラーで硬い皮を剥きます。
できるだけ身を削らないように皮のみを剥きます。
(力を抜くとスムーズにできると思います)
18、鶏むね肉は、大き過ぎて食べきれないので1/3切り取ります。
(飛び出した三角のような形の部分を切り取ります。
切り取った部分は、ラップして冷蔵庫に保存)
19、両面に包丁の先でブッ刺し、ブス、ブス穴をあけます
(熱の通りを早める)20箇所程度。
身の分厚い部分は多くブッ刺します。
20、1cm厚で、広く大きくなるように斜めに削ぎ切りにします。(7~8枚)
21、バットにのせ、塩、コショウ軽くふり、オリーブ油をかけます。
22、フライパンを強火で熱します。
熱くなったら、中火にし、鶏肉を重ならないように入れていきます。
22、 アスパラを、バットに残ったオリーブ油にベタベタ擦りつけます。
23、(22、)をフライパンに投入、焼きます。
鶏肉は両面40秒~1分づつ、アスパラは軟らかくなるまで焼きます。
(鶏は焼きすぎるとパサパサになります・・・)
24、焼いている間に、器にサラダベースを盛ります。
(ガッツリ感が出るようにどんぶり鉢に盛ってみました)
25、焼けた鶏肉をずらして重ねながら盛り付けます。
26、アスパラは、頭、軸2本づつ左右から鶏肉に立てかけて盛ります。

後は、トマトを3箇所に分けて盛っておきます。

三品目、おかずサラダ完成!
27、再度、味噌汁を温めます。

お椀に”わかめ”を入れ、具といっしょに味噌汁をよそいます。

最後に、白胡麻をふります。
28、ごはんもよそって、おかずサラダに
お好きな(乳化系が合う)ドレッシングをかけ、冷蔵庫から
キンキンに冷えた”とうもろこし”出して完成です!

とうもろこしには極薄く塩をふって食って下さい!
(甘味が増します)
サラダベースは、キッチンペーパーを敷いたタッパに入れ、
冷蔵庫で保存して下さい。(3日持ちます)

タッパが無い場合は、きれいな袋や冷蔵庫に
入りそうな器などに入れて保存して下さい

是非!作ってください!

食材、腐る前に無駄なく使い切る!佐藤の思いつき料理

食材、腐る前に無駄なく使い切る! 佐藤の思いつき料理”2日目”

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