佐藤です。
今回料理は、どんな魚も美味しくなる
ミラクル漬け焼きタレで作る
「ブリの柚香焼き」
を伝授します。
”柚香焼き”とは、漬け焼きタレに
柚子を入れ、
その中に魚を漬け込んで味を沁み
込ませて焼く調理法です。
柚子のイイ香りがするので柚香焼きと
名付けてます。
で、
今回、柚香焼きにするのは「ブリ」。
脂のった「ブリ」を漬け焼きにすると
脂分が魚のパサパサ感を抑えて最高に
美味しく食べられます。
柚子の香りも加わりますから魚の
生臭みも少なく魚嫌いの方でも抵抗
無く食べて頂けます。
単品なら酒が進むアテになりますし、
献立に加えれば、メインを飾る主菜
おかずになる。
”1つ”美味しく食べて頂く条件があります。
それは…「我慢」
ブリを”柚子の漬け焼きタレ”に漬け
たら、2日間はそのまま。
すぐ食べたくなっても我慢してさい。
2~3時間漬けた位ではまったく味が
しみ込まない…
魚臭いだけ、焼いたら中途半端な
残念な味です・・・
一日漬けても、中心までしみ込んで
ないので、まだまだ・・・
”2日”です。
2日間漬け込めば完全にブリの切り身
の中の中まで味がしみ込む。
濃口醤油の黒色ブリも黒くなります。
この色になるまで漬け込めば、あなたは
最高の「ブリの柚香焼き」食べられます。
美味しすぎて涙流すのを覚悟して下さい。
早速、詳しい作り方説明します。
↓↓↓
【材料】(2~4人前)
ブリ切り身…2~4切れ
ミラクル漬け焼きタレの作り方は、
⇒こちら(Youtube動画)
1、ブリの切り身を買って帰ってきたら、他のどんな事より始めにこの作業
を行って下さい!
ブリの両面に薄~く塩を当て(ふります)20分~30分おきます。
(臭み抜きと旨味を引き出す作業)
2、20~30分後、ボウルに水と酒少量を合わせ「酒水」その中でブリを洗います。
水で洗った場合、”漬けダレ”が腐るので「酒水」で洗います。
3、キッチンペーパーなどでしっかり水気をふき取ります。
4、前もって作っておいた、柚子入りの”漬け焼きダレ”にブリを漬けます。
ブリの表面が浮いてしっかり漬からないのでラップをはりつけます。
タッパにラップをかけるのではなく、ブリに貼り付けて下さい。
(キッチンペーパーでも可)このまま2日間冷蔵庫で寝かします。
5、2日間漬け込んだ”ぶり”です。柚子のいい香りがします。
この色になっていればOKです。
6、あらかじめ火をつけておいた(暖めておく)グリルで焼きます。
超弱火で裏側(皮が見えない方)を7分、表側(皮が見える方)は3分を目安に焼きます。
裏7分、表3分はあくまで目安です。(ブリの大きさ厚みで変わります)
すぐに焦げるので常に焼き加減を見ながら焼いてください
(写真は市販の大根の柚子入りの漬物を添えてます。
「あしらい」です。これを最後に食べれば口の中がすっきりします)
ブリに塩をあて、臭みを抜いて綺麗に
洗ってあとは ”柚子の漬け焼きタレ”
に漬け込むだけ。
”2日間”だけ我慢すれば最高に旨い!
「ブリの漬け焼き」を食べることが
できます。
是非!挑戦してみて下さい。
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