「20年の実証済み煮物」
佐藤 周生です。
今回の「単品食材のお手軽料理!」2品目は、「カボチャの旨煮」です。
前回に引き続き煮物になります。
「割合の煮汁」で焚けば誰でも簡単に美味しいカボチャの煮物が食べられます。
本来、こういった野菜の煮物は下茹でをした方が仕上がりも上品ですし、味の浸み込みも早いです。
なので、美味しく食べられるわけですが、忙しく、ズボラなあなたにゆっくりと”下ゆで”などしている時間はないと思います。
そこで、私、少しでも時短で美味しく作れる「カボチャの煮物」レシピを考案しました。
ズボラな方法を取り入れてはいますが、基本的な煮物の焚き方なので、いつも煮物が上手く作れない場合は必ず見て頂きたいレシピです。
また、健康面も考えて砂糖を使わず、甘味はみりんを使っています。
(※砂糖は急激な血糖値の上昇・甘み依存症など懸念がある)
で、煮汁の合わせ方…
「出汁14:みりん1:淡口醤油1+砂糖」、この基本の割合の煮汁をちょっとアレンジしています。
そして、私が20年以上、お客さんに「旨い!」と言わせてきた煮物を焚く時の方法なので、効果実証済みです。
レシピ、すぐに見ておいて下さい。
↓↓
【材料】
南瓜(大)・・・300g(1/4個)
出し昆布・・・4cm角一枚
【煮汁】
割合『出し汁14:みりん5:薄口しょう油1』※砂糖を使わない方法
出汁・・・420cc
(または水420㏄+粉カツオ節 大さじ1杯強)
みりん・・・150㏄
薄口しょう油・・・大さじ2杯(30cc)
※南瓜の下処理&硬い皮をスムーズに切る方法は⇒こちらから。
「煮物」全般にいえますが、煮汁の味は冷めて行く段階で食材に沁み込んでいきます。
なので、1日寝かせる(8時間)と完全に浸み込むので美味しくなります。
これは是非覚えておいて欲しいです。
旬のかぼちゃを買って、是非!作ってみて下さい。
※作り置きもOK!(冷蔵庫で4~5日持ちます)。多めに作っておいても良いかと思います。
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