【加熱料理はサラダで消化負担を軽減!】
健幸料理家・健幸アドバイザー 佐藤周生です。
今回は、「サラダと主菜を合わせて、消化負担を減らす料理」を伝授します。
”消化負担”というのは、体の仕組み上、最終的に自然治癒力を低下させます。
自然治癒力が下がる=「病気を発症しやすい」「病気が治りにくい」体になるということです。
なので、日々の食事では、できるだけ消化に負担がかからないようにしたがほうが良いわけですね。
※消化負担で自然治癒力が低下する体の仕組みについては、以下をご覧下さい。
消化負担を減らすためには、加熱食を減らして食べ物から「酵素(消化酵素)」を摂ることが必須。
(※その理由についても、上記の記事をご覧下さい)
酵素を含む食べ物の1つは「生の野菜」。
簡単に言えば、サラダを食べると酵素が摂れて、消化負担をかけない様にすることができます。
ですが、サラダばっかり食べてられませんし、肉や魚の料理も食べたいですよね。
そこで!
おすすめの消化負担 低減料理がこれ…
『サバの竜田揚げ たっぷりネギのおかずサラダ』
サバの竜田揚げとサラダを合わせた料理…
サバの竜田揚げは、揚げ物で加熱料理ですが、「サラダ」と合わせて食べることで、生の野菜から消化酵素を摂取できるため、消化負担を軽減できるのですね。
サラダは通常、ドレッシングをかけて食べますが、そのような油分を含むものと生野菜を合わせると食べやすくなりますね。
その発想から行くと、揚げ物とサラダを合わせることも同じで、生野菜が食べやすくなるわけです。
生野菜の苦みやエグミなどが抑えられる。
揚げ物に限らず、炒めたり、焼いたりした主菜(おかず)になるものとサラダを合わせても美味しくなります。
聞いたことがあると思いますが、こういった料理を「おかずサラダ」なんて言ったりしますね。
で、今回はサバの竜田揚げとサラダを合わせて見ました。
サニーレタスやベビーリーフ、玉ねぎやパプリカを切ってサラダを作り、生のサバの切り身をしょう油ダレに付けて、少量の油でパパッと揚げた竜田揚げをのせるだけ!
お好みでドレッシングをかけてもいいですが、サバの竜田揚げにしょうゆ味が付いてますので、ドレッシング無しでも十分美味しいです。
竜田揚げの香ばしさを感じた後にサラダのさっぱり感の余韻…
すごく食べやすい。
何より、消化負担を高める加熱料理であっても、サラダから酵素が摂れることで、消化負担を軽減できる料理になっています。
私、料理人現役の時、時々まかないで「おかずサラダ」を作ってました。
鶏のから揚げでおかずサラダにすることが多かったですが、今回のような「魚の竜田揚げ」でも作ることもあり、アルバイトの子たちに毎回好評でした。
この「おかずサラダ」を消化負担を軽減する料理の1つとして、是非、覚えてみて下さい!
レシピはこちら↓↓
【材料】 | 分量 | 備考 |
生サバ | 片身(150g) | |
青ネギ | 1本分 | |
サラダ | 適量 | サニーレタス、 ベビーリーフ、 パプリカ、玉ねぎ、 赤キャベツなど |
米粉 | 10g | 片栗粉でもOK |
油 | 100cc ※小フライパンで 5mmの深さになる量 | オリーブ油など |
【漬けダレ】 | 分量 | 備考 |
酒 | 大さじ2杯(30㏄) | |
淡口しょう油 | 大さじ1杯(15㏄) | |
濃口しょう油 | 大さじ1杯(15㏄) | |
おろし生姜 | 小さじ1杯分(5g) |
3、サラダを作っておきます。
(サニーレタス、ベビーリーフ、赤黄パプリカ、玉ねぎ、ブロッコリースプラウトなど)
ササっとすすぎ洗いして、水気を切っておきます。
今が旬の鮮度の良い”生サバ”を買って下さい。
「サバの竜田揚げ たっぷりネギのおかずサラダ」は、
サバにしっかり味が付いているので、ドレッシングが無しでも十分美味しく食べられます。
お好みで、和風ドレッシングをかけても美味しいです。
私は、ノンオイルの青しそドレッシングをかけて食べました。
和風ドレッシングは、相性がいいです。
是非!作って下さい!
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