「ちくわがうなぎのかば焼きになる!?」
佐藤 周生です。
今回は「ちくわがうなぎのかば焼きになる!?方法」を伝授します。
出来上がりの画像…なんとなく「うなぎのかば焼き」に見えませんか?…
毎年7月・8月の土用の丑の日にはウナギを食べますが、なぜ土用の丑の日に「うなぎ」を食べるのか?
これ、いろんな説がありまして、1つ例をあげますと、
エレキテルで有名な平賀源内さん。
商売が上手くいってなかったあるウナギ屋さんがいて、相談にのったわけです。
で、こんなアドバイスをします。
「【本日は、土用の丑の日】と書いて店頭に貼り出せ!」
と…
するとあっという間に大繁盛したそうです。
これが1つの説。他にもありますが長くなるので割愛…
昔から、土用の丑の日には、夏バテしないよう「精のつくものを食べる習慣」があったようです。
ということで、土用の丑の日には、うなぎを食べるようになったと。
で、この流れでいくと「うなぎを使った料理」をおすすめするところですが、今回おすすめしたいのは、これ!
「ちくわの照り焼き」
「うなぎの話からなんでちくわ?」と思ったかもしれませんが、「ちくわがうなぎのかば焼きになる?」のですね。
ちくわを縦に切り開いて外側に細かく切り込みを入れ、フライパンでちょっと焦げ目が付くまで焼き、照り焼きにする…
そうすると出来上がりが「うなぎの蒲焼」みたいに見える。
うなぎのかば焼きをスーパーで買うとやっぱり高いですから、ちくわを「うなぎのかば焼き」に見立た一品でビールを飲む、というのはいかがでしょうか?
これ、すごく簡単に作れる料理ですが、今回伝授する「タレ」で仕上げれば、折り紙つきの美味に。
私が修行した大正創業の老舗和食店で伝授された「照り焼きタレ」を作りやすくアレンジした「特製のタレ」です。
黄金の比率で作るので、スーパーに売ってるようなひつこく甘ったるい味ではなく、甘さと醤油辛さのバランスが絶妙。後味もスッキリしてます。
そんな「秘伝たれ」のレシピ、見て下さい!
↓↓
【材料】(1人前)
焼きちくわ(大)…1本
油…小さじ1杯(5cc)
粉山椒…少々
【照り焼きタレ】
酒…大さじ1杯と1/2杯(23cc)
みりん…大さじ2杯(30cc)
濃口醤油…大さじ1杯弱(12cc)
ちくわ1本あればできる簡単一品。フライパンで焼いて、特製タレをからめるだけ!
目を細めて食べれば、正に「うなぎのかば焼き」です(笑)
「特製タレ」のレシピは、メモして永久保存しておいて下さい。
是非、晩酌に作って頂きたいです!
この記事へのコメントはありません。