「どんな形の食材にも対応する 「ピーラー皮剥きの”コツ”」」
佐藤です。
今回も、ピーラーで食材の皮をスムーズに速く方法です。
人参のように真っ直ぐの野菜の皮は、比較的剥きやすいのですが、
じゃが芋など丸い、またはゴツゴツした食材の皮は剥きにくいものです。
「ピーラー使うから速く剥けるはずなの
に時間がかかってイライラしてくる・・・」
ピーラーも他の器具同様、使い方を間違うとかえって遅くなったりなります。
これがストレスになることも・・・
が、
これも、前回の人参の剥き方と同様、ちょっとした”コツ”をマスターして
おけば、スイスイとストレスフリーで食材の皮を剥くことができます。
そして速く剥けるので、調理時間も短縮でき、早く晩飯にありつけます。
今回は、
「大、小、ツルツル、ゴツゴツ、どんな形の食材にも
対応できるピーラー皮剥きの方法、”コツ”」
を伝授します。
じゃが芋ってよく使う食材だと思いますので、じゃが芋で詳しく説明します。
私、この剥き方の説明をまとめながら、
無意識でやっていたスイスイ皮が剥ける”コツ”に気付きました。
この”コツ”、やり方も加えた説明見ておいてください。
↓↓
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/05/写真-2016-06-21-16-50-52.jpg)
前回の人参と同様、 じゃが芋を少し前に押し出した形で握ります。
親指は、じゃが芋の上側からおさえ、
母子球(親指下部分)と他の指4本でしっかり固定します。
(このじゃが芋は比較的ツルッとして皮が剥きやすく、握りやすい形を
していますが、ゴツゴツした握りにくい形のじゃが芋、その他の
野菜の場合は、しっかり固定できる指の向きや形で握ってください、
あなたにしっくりくる握り方、固定しやすい握り方が必ずありますので)
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/05/写真-2016-06-21-16-51-38.jpg)
じゃが芋など側面が丸くなっている野菜は、その側面に
沿うようにピーラーを動かすと剥きやすくなります。
で、力(りき)まずにピーラーを動かします。
ピーラーの向き(角度)をじゃが芋と平行に向けるのではなく、
じゃが芋と直角に近い向き(角度)にすると、力まずに剥けます。
(皮がちゃんと切れるピーラーの刃の角度に調節し、
手で握る部分の角度をできるだけ直角に近い形にして剥きます)
力まないのが”コツ”です。ゴツゴツしたじゃが芋は
特に、力むほど引っかかって剥きにくくなります。
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/05/写真-2016-06-21-16-52-20.jpg)
剥く位置は必ず同じ位置、側面一番外側(写真で言えば一番高い位置)を剥きます。
なので、ピーラーはその位置で上下に動かすだけ、
じゃが芋を回して剥く位置を変えることになります。
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/04/2016-06-21-16.53.14.jpg)
じゃが芋を横向きに握り固定。剥く部分が飛び出した形で握ります。
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/05/写真-2016-06-21-16-53-53.jpg)
上の写真は、親指を上に置いた握り方、下の写真はボールを
上から掴むような形で握っています。掴みやすい握り方でやってください。
(写真のように腐敗した皮の部分は、剥き取ってください。
または、後で包丁で切り落としてもOK)
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/05/写真-2016-06-21-16-54-40.jpg)
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/04/2016-06-21-17.02.39.jpg)
5本指で軽く挟む感じで持ちます。
こうすることで力まずに剥くことででき、スムーズに皮が剥けます。
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/05/写真-2016-06-21-16-56-19.jpg)
押し出した形でしっかり固定して握ります。
![](https://shusei-sato300.com/wp-content/uploads/2018/04/2016-06-21-16.57.28.jpg)
握って、ピーラーが動かしやすいようにしています。
小さいサイズの場合はこの握り方で試してみてください。
大事な”コツ”は、「力(りき)まない」です。
力が入ると、剥きにくくなります。
はじめはやりにくいと感じるかもしれませんが
慣れるとこの方法が一番早いです。
是非!試してみてください。
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