【ビタミンDが不足するとこんな悪影響が出ます…】
健幸料理家 佐藤周生です。
今回は、「今が旬の必須栄養素を含む食材を使った簡単!炒めもの」を伝授します。
秋と言えば「キノコ」。
しいたけ・えのき・まいたけ・しめじ・ひらたけ、エリンギ…
スーパーで手に入るのはそれらだと思いますが、キノコの栄養価が高いことはご存じですよね。
キノコ全般、様々な健康的栄養素が含まれているのですが、
その中でも例えば、食物繊維。
食物繊維の種類に不要性食物繊維があってその1つに「ベータグルカン」という成分があるのですが、
これに抗ガン作用があります。
ナチュラルキラー細胞やマクロファージといった免疫細胞を活性化させる効果が抜群で、
これによってガン細胞を攻撃してくれると。
「キノコで免疫が上がる」というのはこの「ベータグルカン」のおかげです。
また、ミネラルのカリウムがそこそこ多いので、血圧低下にも効果的。
さらに、ビタミンD…
これも免疫に直接関わる成分で、不足するとウィルスにかかりやすくなったり、カルシウムの吸収にも影響しているため不足すると「 骨軟化症 」など骨が弱くなったりするので、非常に重要な栄養素の1つです。
(現代人の”98%がビタミンD不足”というデータもあります。紫外線を気にし過ぎて太陽を避けていることが原因の1つ)
キノコ類には、他の食材に比べそのビタミンDも豊富に含まれています。
(※ビタミンDは太陽の光を浴びるだけ体内で生成されるので、食べものから頑張って摂ろうとするより、太陽の光を浴びる事をお勧めします。(曇っていても問題ないです)紫外線の少ない午前中がおすすめです)
などなど、挙げればキリがないなので、ここで止めときますが、
そういった様々な健康成分を含むので「キノコは栄養価が高い」ということです。
そんな健康のために最適の食材「キノコ」をガッツリ食べられる簡単な一品がこれ!
『たっぷりキノコと豚バラの味噌マヨ炒め』
平茸・しめじ・えのきの3種のキノコと豚バラ肉をフライパンでパパっと炒め、
「味噌マヨたれ」を絡めるだけ!
キノコの旨味と豚バラのコク、「味噌マヨたれ」の濃厚な味が調和して旨い!
簡単でおかずになる炒め物ですね。
キノコは熱の通りも早いので炒める時間も数分。
めちゃ楽チンなおかずが作れます。
味噌マヨが濃厚な味なので、キノコ独特の香りが抑えられます。
なので、キノコが苦手な方にも、おすすめです。
私、試食して思ったのが「これは熱いうちに食べたほうが美味しいな」と。
豚バラ肉の脂分はコクになりますが、やはり「脂」なので冷めると違和感になりますし、
キノコが温かいほうが美味しく感じるわけです。
ですから、出来上がったら速攻で食べられるよう準備を完璧にしてから、
『たっぷりキノコと豚バラの味噌マヨ炒め』
の炒める作業に入って下さい。
おそらく、ごはんのおかわりしたくなるので、
多めに炊いておいたほうがいいかもです!
ではレシピ、公開します!
↓↓
【材料】(1人前) | 分量 | 備考 |
豚バラ肉スライス | 100g | |
えのき(大) | 1/3束(50g) | |
平茸 | 1/4P(50g) | |
しめじ | 1/4P(50g) | |
刻みネギ | 少量 | |
酒 | 大さじ1杯 |
【味噌マヨたれ】 | 分量 | 備考 |
味噌(麦みそ) | 大さじ1杯強(20g) | 麦みそ以外は少なめに |
マヨネーズ | 大さじ2杯(28g) |
豚バラとキノコを炒め、【味噌マヨたれ】を絡めるだけ!
ちょっとコッテリ味でごはんが進む一品です。
是非作ってみて下さい!
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