秘伝のタレで激旨の肉料理
佐藤です。
今回は、
「夏におすすめのビールといっしょに食べて頂きたいおススメの料理」を伝授します。
夏は、なんとなく肉が食べたくなりませんか?
私の家の近所には焼き肉屋さんが3件もあり、前を通ったときに、店の中をのぞくといつもお客さんがいっぱいです。
それを見ると
「やっぱりみんな肉が食べたいんだなぁ」と思ってしまいます。
クーラーの利いた中で熱い焼肉を食べるのも美味しいですが暑い時は、肉もさっぱりで食べたいですよね?
「そんなのあるんですか?」
といわれそうですが、めちゃ、おススメするさっぱりで食べられる”肉”料理があります!
私が修行時代に働いていたお店で大人気だった、企業秘密の「牛肉タタキ」です。
この「牛肉のたたき」、ただ表面を炙って、ポン酢にベタベタつけて食べる「肉のたたき」ではありません。
牛肉というのは独特の”臭み”があり、生で食べるとこの臭みを強く感じます。
スーパーの肉コーナーで売っている「牛肉ののタタキ」を一度食べてみて頂ければ分かりますが、すごく臭い。
ですが、私がおススメする「牛肉のたたき」は、炙った後に”秘伝のタレ”に漬け込みます。
その店でしかマスターすることのできない”秘伝のタレ”。
それは、酒、濃い口醤油、みりん、しょうが、にんにくを合わせたもの。
このタレに漬け込むことで牛肉特有の臭みが抑えられます。
この秘伝のタレがあれば、臭みの気にならない肉の旨味、美味しさだけを味わえる「牛肉のたたき」を食べることができます。
そして、スライスした玉ねぎや大葉、刻みネギやピリッと辛いもみじおろしの薬味も絡めて食べれば、臭みがさらに抑えられて超あっさりで食べられます!
さらにさらにポン酢につけて食べるので最高のさっぱり「牛肉たたき」になります。
この「牛肉たたき」は、当時のお店でよく売れてました。
1組に1つは必ず注文があるくらいです。
1日に20人前を仕込むのですが、売れ残ったことはほとんどありませんでしたね。
季節メニューで期間限定、数量限定。
毎日それだけを目当てに食べに来るお客さんもいました。
で、牛肉を漬け込む”秘伝のタレ”はそのお店で職人さんたちが代々受け継いできたもの。
無茶苦茶、旨い!
私は、この”タレ”の香りが好きです。
(にんにくの臭いしかしませんが…)
なので、当時は、仕込みのたびに舐めてました。
舐めたついでに、先輩にばれないよう毎回、肉もちょっと切ってちょうだいしてました…
それほどおいしいので、本当は教えたくなかったのですが、
あなたには、美味しい「牛肉のたたき」を食べてもらいたいので特別に伝授します!
それでは作り方です!
↓↓↓
【材料】
牛もも肉…300g
(できれば国産。豪州産なら少し臭みが少ないと思います。鮮度の良い肉を使って下さい!)
玉ねぎ…1/4個
大葉……1枚
刻みネギ…適量
もみじおろし…適量
(大根おろしと一味唐辛子を混ぜたもの)
ポン酢…適量
白胡麻…少量
塩、コショウ…適量
★”秘伝のタレ”
清酒…160cc
みりん…120cc
濃口醤油…80cc
おろしにんにく…5g
おろし生姜…5g
薬味とポン酢につけながら食べてください!
焼肉もいいですが、「牛肉のタタキ」を作ってください!
タレに漬けたまましておけば3日は日持ちします。
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