香ばしさがたまらん天丼に負けない「丼」!
料理家 佐藤周生です。
今回は、「さばの豪快などんぶり!」を伝授します。
サバはどんな料理にしても美味しいですが、私のおすすめは竜田揚げ。
醤油だれに漬けて、揚げると香ばしくなりごはんが進む…それなら最初からごはんたっぷりの丼に!
ということで、
さばの竜田揚げを「丼ぶり」にしました。
ですが、揚げ物だけだと、胸やけしそうなので野菜も加えます。
ニラともやしをササっと炒めてあっさり醤油タレで絡めて丼ごはんにのせる…
この上に 「さばの竜田揚げ」を豪快に盛せるだけ。
見た目の豪快さもあって、ガツガツ食べて頂けるどんぶりです。
揚げ物は、油の後片付けが面倒ですが、今回の調理では少ない油で作るので、残った油はキッチンペーパーに吸わせて捨てるだけ。
気楽に作って頂けます。
この料理、思い付きで作って晩飯で食べたのですが、かつ丼や天丼に引けを取らない、さばの香ばしさがたまらない美味しさでした。
魚が苦手な方にもおすすめです!
レシピ見て下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
さば切り身…片身(1/2枚)
もやし…1/2袋
ニラ…1/5束
片栗粉…大さじ2杯
刻み海苔…少量
油(炒め用)…小さじ1杯
油(揚げ用)…フライパン1cm弱の深さになる量
【漬けダレ】
酒…大さじ1杯
濃口醤油…大さじ1杯
おろし生姜…小さじ1杯
【野菜炒めタレ】
だし…大さじ1杯
(水大さじ1+粉カツオ小さじ1/2杯でもOK)
酒…大さじ1杯
濃口醤油…大さじ2杯
みりん…大さじ1/2杯
1、さば切り身は、軽く塩(分量外)をふって15分おきます。
2、ニラは、1cm幅で切ります。もやしはサッと水洗いして水気を
よく切っておきます。
3、さばを漬け込む【漬けダレ】と【野菜炒めのタレ】を合わせて
おきます。
【漬けダレ】⇒酒・濃口醤油(各大1)、おろし生姜(小1)
【野菜炒めタレ】⇒ だし・ 酒(各大1)、濃口醤油(大2)、 みりん(大1/2)
4、15分経ったサバの表面をキッチンペーパーなどで拭き取り、
6等分に切ります。(斜めに切る)
5、切ったサバを【漬けダレ】に漬け込み、10分おきます。
6、サバを漬けている間に、野菜を炒めます。
フライパンを強火で40秒ほど熱し、油(小1)を入れニラを炒めます。
7、ニラがしんなりしたら、もやし(1/2P)を加えて炒めます。
8、もやしが少ししんなりしたら、 【野菜炒めタレ】 のタレ
を加えます。
9、全体にタレを絡めたらすぐ火を止めます。
10、タレに漬けたサバの汁気を切ります。
11、サバに片栗粉(大2)を塗します。
12、フライパン(小)に油を入れ、強火にかけます。
1分ほど熱したらサバを入れ、弱火にして揚げます。
13、弱火で1分揚げたら、裏返します。
14、反対面も1分揚げたら出来上がり、取り出します。
15、どんぶりにごはんを入れます。
16、野菜炒めを再度温めて、ごはんにのせます。(タレも全部かける)
野菜炒めの上に、円形になるようにサバの竜田揚げをのせます。
最後に刻み海苔をのせて完成です!
香ばしく揚がったサバとニラもやし炒めがマッチする豪快な
どんぶりです。
サバを準備して是非作ってみて下さい。
佐藤先生〜これ女人禁制はずるいです!
こうなったら心だけでなく身体もおっさんになってやる〜