出しっぱなしでも腐らない方法
佐藤です。
「おでん」も”あの方法”で簡単に美味しくできます…
”手作りおでんを作る”2日目です。
1日目で、大根を軟らかく茹でました。
ゆで卵も作りました。
コンニャクも下茹でしました。
「定番おでんダネ」は下準備バッチリです。
で、後は、何をするのか…
特別なことは何もしません。
”焚く”だけです。
大きめの鍋に「煮汁」を合わせて厚揚げ、平天、ちくわ、はんぺんもち巾着など、あなたの食べたい”天ぷら類”を加えて焚くだけです。
そのままでは食べにくい大きな材料は切って入れて下さい。
何でもいいです、天ぷら類は。
私は今回、がんも、ごぼう天、平天ちくわなどの定番のおでんダネは避け、変わりダネを入れました。
レンコン挟み天、手握りイカ平天、ウインナー巻き、薄揚げを入れてみました。
厚揚げだけは好きなので外せません。
多めに入れました。
それから、旨味を出す”手羽先”を忘れずに入れます。
切込みを入れ、湯通しして臭みを取ってから加えます。
「大きな鍋に煮汁を合わせて…」と「煮汁」を簡単に表現しましたが、実際、簡単な「煮汁」です。
おでんの煮汁も、いつも言っているあの方法 …
”割合の出し汁”で作れます。
おでんの煮汁割合は、「12:1:1」がベスト。
『出し汁(水12、粉カツオ節)12:みりん1:淡口醤油1』です。
あなたが薄味が好みなら「出し汁14:みりん1:淡口しょうゆ1」で合わせて下さい。
この煮汁に、おでんダネを入れて弱火でじ~っくり1時間焚きます。
途中煮汁が煮詰まったら「水」と「粉カツオ節」を少し加えます。
忘れないようにタイマーをセットして後は、ほぼほったらかしです。
手羽先の旨味とおでんダネの味がとろ~っと解け出て濃厚な旨出し汁に変化します。
1時間ご強火にして一度完全に沸騰させ火を止めます。
このままおいて置きます。
一度”完全に沸騰”させておくと出しっぱなしでも腐りません。(夏場でも腐りません)
できるだけ冷える場所に置く方が良いですね。
温度変化が無い冷える場所がベストです。
次の日食べるまでに味がしっかりしみ込みます。
あくる日仕事から帰ってきたら、おでんの鍋を火にかけ、沸騰寸前まで温めて完成です。
すぐに食べられるのでゆっくり味わって食べられます。
それでは2日目の作業を説明します。
↓↓
【材料】
れんこん挟み天…2個
厚揚げ…3個
ウインナー巻き…2個
手握りイカ平天…2本
薄揚げ…2個
茹で卵…2個
茹で大根…2個
コンニャク…2個
出し昆布…少量(4cm角1枚くらい)
【煮汁】
割合「出汁12:みりん1:淡口しょう油1」
水…720cc
みりん…60cc
淡口しょう油…60cc
粉カツオ節…大さじ3杯
鍋を冷える場所に移動させておきます。
出しっぱなしでも腐りません。
隙間を空けてふたをします。(ふたが無い時はキッチンペーパーをかぶせてもいいです)
すぐに食べてもいいですが、次の日まで寝かせると完全に味が滲みて美味しいです。
是非!作ってみて下さい。
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