【だから発酵食品の中でNo.1!】
健幸料理家・健幸アドバイザー 佐藤周生です。
今回は、「貴重な酵素が増える酵素料理」伝授します。
いきなりですが、キムチは好きですか?
私は、凄く好きというわけでもでないのですが、ほぼ毎日食べています。
それは美味しさのために食べるというよりは健康のためです。
この理由は、おそらくご存じでしょうが、キムチには凄まじく健康的なメリットが多いからです。
・腸内環境が正常化する
・免疫が高まる
・便秘改善、便の状態が良くなる
・血糖値を改善する
・脳の働きを活性化する
他にも発酵菌が強く、腸まで届きやすい。(塩漬け・唐辛子漬けにされても生きている発酵菌)など健康メリットがたくさんあります。
私の場合は、明らかに便の状態に変化が出てます。
キムチを食べ続けている時は、程よい硬さでスルッと出るのですが、食べるのを止めて2~3日経つと硬くなったり、やわらかくなったりします。
ここまで変わる?と思うくらいハッキリ変化が現れますね。
そして!
何より、キムチは酵素生成の大きなサポートをしてくれます。
腸内細菌は通常人間が生成する酵素で分解できない栄養素(食物繊維など)を分解してしまう酵素を生成してくれる貴重な存在。
(この酵素は食物と同じ「体外酵素」の扱いになると言われています。体内で作られる酵素ではありますが、腸内細菌が作り出している酵素であり、人間のカラダが直接作り出す酵素ではないからです)
その腸内細菌はキムチに含まれる発酵菌によって活性化しますから、
キムチを食べれば腸内細菌が生成する特殊な酵素の量が増えて、消化の負担が減るというわけです。
(発酵菌の中には発酵菌自ら酵素を作り出す種類もあります)
これが最大のメリット。
なので、体に良いと言われる様々な発酵食品の中でも、キムチは最高の発酵食品…
No.1の発酵食品だと思っています。
このキムチと、酵素を含む生野菜を組み合わせれば、大きく消化負担を軽減できる酵素料理が作れます。
そこで!今回はこんな酵素料理をご紹介…
『炙り長芋のキムチ和え』
白菜キムチと酵素が摂れる生の長芋の組み合わせで作る酵素料理!
皮付きの長芋を直火で炙って一口サイズに切り、キムチを加えて、ごま油としょう油で軽く味付け。
時短で作れる簡単な一品です。
長芋は生で食べるとシャキシャキして美味しいですよね。
これ、直火で炙ることで香ばしさが出てさらに美味しくなる…
表面を炙るだけなので、酵素は失わず摂取可能。
皮ごと炙るので、皮も食べられます。
また、ごま油が加わることでコクが増して、あっさりし過ぎない食べやすい味になります。
酒の肴、副菜、漬物代わりにもなりますね。
で、キムチ専門店に行くと「長芋をキムチ漬け」にしたキムチもあり、
あれはあれで美味しいのですが、長芋を塩漬けしてあるのでやわらかくなり、シャキシャキ食感が弱くなってます。
その点、『炙り長芋のキムチ和え』は、塩漬けしません。
白菜キムチと和えるだけですから、独特のシャキシャキ食感はそのまま楽しめます。
私、試食で実感しているので間違いないです!
私の健康講座では、『炙り長芋のキムチ和え』のようなキムチと生野菜を和える酵素料理をたくさん紹介しています。
1つでも多く知っておくと献立に酵素料理を増やすことができ、消化負担を軽減できる食生活になりますよね。
消化負担が軽減すれば代謝が高まり、体の回復力が強化され、
悪い症状や病気の改善に繋がります!
レシピ見て下さい。
↓↓
【材料】(1人前) | 分量 | 備考 |
長芋 | 100g(皮つき) | |
白菜キムチ | 50g | |
濃口しょう油 | 小さじ1/2杯 | |
胡麻油 | 小さじ1杯 | |
すり胡麻 | 小さじ1杯 | |
キムチの漬け汁 | 小さじ1杯 | |
刻み海苔(飾り用) | 少量 |
1、長芋(100g)は、(直径6cmなら3cm幅)輪切りにします。
2、直火(強火)で炙ります。
表面にちょっと焦げ目が付く程度でOK!(中まで熱を通さない様にするため)
※箸は焦げてもいいように割り箸を使って下さい。
3、皮の部分だけ若干長めに炙ります。
4、冷水で冷やします。
5、キッチンペーパーなどで水分を拭き取ります。
6、2cm大の乱切りにします。
7、ボウルに切った長芋、キムチ(50g)を入れ、
濃口しょう油(小1/2)、胡麻油(小1)、すり胡麻(小1)、キムチの漬け汁(小1)を加えます。
8、長芋が潰れない様に混ぜます。
混ざったら出来上がり!
9、小鉢に小高く盛り、天に刻み海苔をのせて完成です!
長芋を炙って、切って、キムチと和えるだけ!
炙りの香ばしさと胡麻油のコクが美味しさを引き立て、
酒の肴・副菜にピッタリ。
簡単に作れて旨い、酵素がしっかり摂れる一品です。
是非、作ってみて下さい!
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