隠し味で旨味倍増の香ばしチャーハン
佐藤です。
今回は、「ちょっとピリ辛だけど旨味がたまらんチャーハン」を伝授します!
「失敗しないチャーハンの作り方」は、何度もお伝えしているのでご存知ですよね?
なので、ここでは簡単な説明にしますが、
コツは、【卵ごはんを作って炒める】、です。
溶き卵とごはんと混ぜることで、ごはん粒が卵の脂分によってコーティングされ、フライパンに焦げ付きにくくなる。
さらにごはん粒にコーティングされた卵が加熱によって固まるので、パラパラに。
中華屋さんのチャーハンは、ラードを加えてごはんを炊いている場合もあるので、パラパラになるのですね。
それを卵で代用しています。
よく、「チャーハンは火加減が大事!」とか言いますが、家庭で作る場合はそれだけじゃ上手くいかない場合が多いです。
お店のコンロと家庭用コンロは違いますから…
で、そのパラパラチャーハンにキムチをトッピングしたのが今回のおすすめチャーハン!
キムチの唐辛子でごはんがほんのり赤くなり、見た目から美味しそうな仕上がり。
で、キムチの辛味が程よく、「旨辛味」…
ちょっと辛いんだけど、またすぐ口に頬張りたくなる…
そんな弱中毒性のあるチャーハンです(笑)
具材もシンプル。
キムチと豚肉とネギと卵だけ。
隠し旨味に粉カツオ節…
隠し調味料に濃口醤油…
醤油は定番でよく使いますが、香ばしくなる…
で、カツオ節も加えると風味も良くなり旨味もプラス。
これがキムチとよく合う。
手際よく作ることができれば、10分程度でできちゃいます。
そんな「キムチチャーハン」は、大阪の創作料理店にいた時によくアルバイトの子たちに作ってあげてました。
若い子は辛いのが好きですからね。
「佐藤さん!もうちょっとパンチが欲しいです!」
と大学生の元気な子がそういうので、
「よっしゃ!これならどうや!」
とバカみたいにい一味唐辛子を加えてやりました…
「佐藤さん…パンチ強すぎです…」
「おまえ、残すなよ!」
辛すぎて半泣きで食べていました(笑)
いじめるのは楽しいですね…(冗談です!?)
今回の「キムチチャーハン」は、そこまで辛くないので辛みを怖がらず作って欲しいです。
レシピ見て下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
ごはん…300g
豚肉細切れ…50g
白菜キムチ…50g+20g(飾り用)
卵…2コ
刻みネギ…少量
塩…小さじ1/3杯
コショウ…少々
濃口醤油…小さじ1/2
粉カツオ節…小さじ2杯
胡麻油…小さじ1杯(5cc)肉炒め用+大さじ1杯(15cc)チャーハン用
(油でもOK)
辛いものが苦手な場合は、ごはんに混ぜるキムチを減らして下さい。
逆に辛い物が大好きな場合は、一味唐辛子を少し加えて下さい。
具だくさんを好む場合は、玉ねぎやキャベツ、白菜やきのこ、人参やピーマンなど加えて下さい。
レタスを大きくちぎって入れ、「レタスキムチチャーハン」にしてもいいですね。
是非!作ってみて下さい。
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