フライパン1つでできる簡単副菜一品
佐藤 周生です。
私は、小学4年の頃に料理に興味を持ちました。
母親が料理を作る時は必ず狭い台所のテーブルに座ってジ~ッと見る…
手前味噌ですが、母親が作る料理は美味しいです。
毎日、母親が美味しい料理を作ってくれるのを見ているうちに、自分でも作ってみたくなったのだと思います。
小学4年ではじめて作ったのは、日曜日のゆったりした朝食に食べる『目玉焼き』。
フライパンに少しの油を入れ、熱くなったところに卵を黄身が割れないようにそろっ~と落とします。
(目玉焼きは、黄身に衝撃を与えない方がおいしくなるそうです)
少し水を入れて、ふたをして蒸し焼き…
ここまでは、簡単。
しかし、火加減と焼加減が分からない私は強火のまま焼きすぎて、裏面を焦がしてしまったのです。
ですが、両親は「上手にできたね」と言って食べてくれました。
弟は無言で食べてましたが…
この時に「焦げとるが!玉子無駄にしてあんた、なにしてんの!」などと怒られていたら今、私は料理をしていなかったと思います。
あなたがこのメルマガを読むことも無かった。
失敗しても褒めてもらえた、だから「次は失敗しないように作ってみよう」と思えたのではないかと思います…
それをきっかけに母親の料理の手伝いをするようになりました。
自分でもいろいろ作っているうちに小学6年になった頃には、簡単な家庭料理は大体できるようになっていました。
そんな感じで、私は料理に目覚め、今にいたります…
で、母親の料理の手伝いをして覚えた料理の一つが、今回伝授する、
「白こんにゃくの辛子明太子炒め」
これ、フライパンで切ったこんにゃくと辛子明太子をほぐして炒めるだけ…
味はちょっとピリ辛ですが、すごく簡単。
明太子の粒々食感とこんにゃくの噛み応えが合わさって不思議食感で面白いです。
「あと一品欲しいな」「なんか、酒のアテほしいな」と言った時の副菜になる料理です。
ちなみに味付けは、辛子明太子にしっかり味が付いてますから、旨味プラスに「粉かつお節」を加えるだけ。
他の調味料は使いません。
明太子の美味しさで、こんにゃくを楽しむ料理です。
ただ1つ、この料理のデメリットは、その明太子…
スーパーのほとんどの明太子には、かなりの食品添加物が添加されています。
添加物は体に何かしらの影響があるという前提でお話ししますが…
(一応短期での悪影響は無いとされていますが、長年の摂取による蓄積の悪影響は、私が知る限りでは研究されていません。複合摂取した場合の研究は一部、三菱総合研究所などで行われていて、一応安全であるということ…しかし、日本の多くの食品会社で添加物を使っているわけで、もし「体に悪影響有り」と大手の研究所から公になれば業界に多大な影響を与えます(要するに売れなくなる)。研究結果は真実なのか?忖度して隠すのでは?と疑う余地はあるかと思います…世の中「嘘」だらけなので。)
で、これはご存知の方もいらっしゃると思います。
消費者に安く提供するために明太子の元となる「たらの卵巣」を質の悪い物で使用。
ハリや艶を出すため、また旨味を強くするためにかなりの量の化学調味料や食品添加物が加えられています。
原材料を見て頂ければ分かります。
辛子明太子が美味しく感じるのは、化学調味料による旨味の効果。
美味しく感じて当たり前なのかもしれません。
ということで、できれば無添加の明太子、極力添加物の少ない明太子を使って頂きたい。
(※レシピの最後に無添加の明太子を紹介しています)
酒の肴になりますし、何しろ作り方が簡単なので、「献立にあと一品欲しい!」って時にも役立つはずです。
さっそくレシピ見て下さい。
↓↓
【材料】 (1人前)
糸こんにゃく(白)…100g
辛子明太子(小)…1房
粉カツオ節…少々
海苔…小1枚
油(または胡麻油)…小さじ1杯(5cc)
辛子明太子が白くなり、熱が通ったら出来上がり!
副菜一品、酒の肴として作ってみてください!
辛いものが苦手な場合は、塩漬けだけの「たらこ」で作ってみて下さい。
★おすすめ!「無添加」辛子明太子
化学調味料無添加・無着色、「北海道産たら子」を100%使用です。
⇒こちら
この記事へのコメントはありません。