応用利きまくり”南蛮酢”
簡単で応用の利く!『南蛮酢』の割合を伝授します。
先日(2週間前?)、伝授した”南蛮漬け”の材料を代えた応用編です。
前回は、「シャケの南蛮漬け」でした。
このとき、調味料の分量は伝授しましたが、”『南蛮酢』の割合”はお伝えしてません。
「割合」を熟知しておけば、調味料それぞれの分量を暗記する必要がありません。
全体の量を増やしたり減らしたい時に応用ができます。
「割合」を少し変えることで季節に応じた”味”にできますし、あなたの好みの”味”にすることも可能です。
その割合とは、
【出し汁3:酢2:淡口しょう油0.5】&砂糖適量です。
出し汁は、水と粉カツオ節をあわせたもので出来ます。
夏場の暑い時期は、出し汁2.5、酢2.5の同割にすると美味しく感じます。
人間は暑くなると酸味を欲します。
あなたが、「酸っぱいのが苦手」という場合は出し汁3.5:酢1.5に変えてもいいと思います。
砂糖の量は、全体の量によって変わります。
(今回のレシピの分量を参考にしてください)
メインとなる食材は、アジ、たら、サーモン、タイ、鶏の唐揚げ、豚、などで応用が出来ます。
今回は、”塩さば”で作る南蛮漬けです。
生の魚でなく塩さばでも応用できます。
さばの塩気が南蛮酢に溶け込むと丁度良い味加減になり、「旨い!」の一言が出ます。
私は、店の定食で使った塩さばの切り身のヘタを使って作ります。
お客さんに、付き出し(お通し)で出すと、「にいちゃんこれウマわ!」と喜んで食べてくれます。
「誰が”にいちゃん”や…」とちょっとイラっとする一言に素直に喜べませんが…
『南蛮酢』は、食材のヘタでさえも”一品料理”に変貌させてくれます。
では、「塩さばの南蛮漬け」の詳しいレシピです!
↓↓
【材料】 (1人前)
塩さば…150gくらい
(半身or切り身)
新玉ネギ…80g
ピーマン…25g
人参…25g
片栗粉…適量
サラダ油…500cc
一味…少々
【南蛮酢】
(出し汁3:酢2:淡口しょう油0.5)
酢…120g
水…180g
砂糖…30g
淡口しょう油…30cc
粉カツオ節…小さじ2杯
”南蛮酢”覚えて是非作ってみて下さい。
熱い季節になるほど必須のさっぱり料理です。
魚、肉、ほとんどの材料で応用が利きます。
作ってみてください!
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