『「板わさ」を高級に見れる方法』
佐藤 周生です。
今回お伝えする「包丁テクニック」を習得すると、なんとなくパッとしない料理でも食欲をそそられる美味しそうな料理に変貌させることができます。
ただその切り方を覚えるだけで、盛り付けが冴えるわけです。
それだけではありません。
この「包丁テクニック」を使えば、「湯でタコ」などの固い食材などが噛みやすくなります。
そして、1~2回やってみれば、すぐに習得可能なテクニックです!
で、
私が、始めに修行した店では、『板わさ』がよく売れてました。
ご存じの方も多いと思いますが、板わさとは「かまぼこ」をわさび醤油で食べるシンプルで旨い、酒の肴になる一品。
弾力のある食感とすり身魚の風味が楽しる料理。
これ、ハッキリ言って切って、皿に盛るだけ。
あれこれと手を加えることなく、すぐに食べられます。
で、「板わさ」を豪華に見せる、その「包丁テクニック」は、先輩から「板わさ」の盛り付けを教わっている時にマスターした技です。
簡単なテクニックなのに見栄えがよく、すごく綺麗で美味しそうだったので、その時のことは今でもよく憶えています。
かまぼこを単に真っ直ぐ切るのと、その「包丁テクニック」で切るのとでは、見栄えに雲泥の差がある。
「包丁テクニック」のすごさは、完成写真を見て頂ければ納得して頂けると思います…
あなたにも簡単にできるようになるので、さっそく説明します。
↓↓
かまぼことかまぼこの間隔を少しあけて盛るときれいに見えます。
波模様が見えるように盛り付けるのが「コツ」です!
わさび醤油で食べて下さい。
茹でタコを切る時にも使えるので試して頂きたい…
さらにお正月のおせちの「紅白かまぼこ」を切る時も「包丁テクニック」は役立ちます!
切り方を変えるだけで、おせちがもっとおいしそうに見えますので。
はっきり言って、『板わさ』は手抜きな料理ですが、最高の「酒のアテ」の1つ。
「献立が物足りない、もう一品!」って時でも作ってみて下さい!
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