焼き魚、失敗したら”この調理法”…
佐藤 周生です。
今回は、「茄子と鯛の焼き浸し」を伝授します。
「焼き浸し」というとなんとなく、面倒なイメージがあるかもしれませんが、かなり簡単…
魚や野菜を焼いて、焼いている間にあっさり味の”だし”を作ってかけるだけ。
何も難しいことはないです。
「焼き浸し」の特徴は、食材がパサパサした食感でも、だしを吸わせて食べるので、しっとり食感で味わえる…
例えば、魚を具材にして焼き過ぎたとしても”だし”をかけるので、パサパサしない…
やわらかい状態で食べて頂けます。
逆に考えれば、「魚を焼き過ぎて失敗した!」と思った時に、「焼き浸し」に変えてしまえば、いいということ。
焼き魚が失敗した時の応用としても使えます。
おすすめは、白身魚なので、今回は、
「茄子と鯛の焼き浸し」
でレシピ紹介します。
スーパーに地元で獲れた鯛が特売していたので、それで作って食べました。
だしが薄味なので、鯛の旨味は強く感じつつ、ほどよい味加減でした。
地元の魚は、鮮度が良くて、天然ですし、段と美味しく感じますね。
では、レシピ見て下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
茄子…1/2本
タイ切り身…1切れ(100g)
おろし生姜…少量
【だし】
水…大さじ4杯
みりん、淡口醤油…各大さじ1/2杯
粉カツオ節…小さじ1杯

(塩は2つまみくらい)




鍋に水(大4)、みりん・淡口醤油(各大1/2杯)、粉カツオ節(小1)を合わせます。


(約5~6分)


おろし生姜をだしに溶いて、タイと茄子をだしに絡めながら食べて下さい。
程よいだしの味加減で、素材の味を消すことなく感じられる「焼き浸し」
ほぼどんな魚にも使える調理法です。
付け合わせ野菜は、茄子以外にキノコ類、レンコン、長芋、とうもろこしなど、比較的熱の通りが早い野菜が合うと思います。
油揚げ、厚揚げ、豆腐などもいいですね。
是非、作ってみて下さい。
こちら↓も参考になると思います。
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