「ブリ大根より旨い!?「魚と根菜の煮物」
佐藤 周生です。
おそらく、あなたも冬の煮物定番「ブリ大根」を作ったことがるのではないでしょうか。
ですが、この煮物はどうですか?
『鯛(たい)かぶら』
ブリと大根で「ブリ大根」。
鯛とかぶら 『鯛(たい)かぶら』 です。
大げささかもしれませんが、
これを知らずに毎年冬を過ごしていたのなら、
「こんな旨い煮物を食べてなかったのか!」
と、後悔しなければなりません。
なぜなら…
ブリと大根が相性がいいように、”鯛”と”かぶら”も強烈に相性がいい。
以前に伝授した「鯛のかぶらおろし鍋」を作って食べた方なら、その相性の良さ、美味しさ、素晴しさがわかって頂けるはずです。
それは、煮物でも同様。
「鯛」と「かぶら」を仲良く焚くと鯛の旨味が煮汁を通してかぶらに移り、かぶらの風味もまた煮汁を通して鯛に移る…
相乗効果でかなり美味しくなるのです。
そんなに美味しいとなれば、「手間がかかって大変なのではないか?」と思いますよね。
ですが、心配ご無用、簡単です。
鯛は鍋用の切り身を使うので、さほどウロコが付いて無く、下準備も楽チン。
かぶらも切るだけ、下茹で無し!
あとは、秘伝の割合の煮汁に鯛とかぶらを入れて、適度にほったらかして20分焚くだけ。
この「鯛かぶら」、ブリ大根以上に美味しいといっても過言ではありません。
今から「鯛かぶら」の詳しいレシピを説明します。
今回もし、あなたがこのレシピを「見て終わり」にしたなら、
「冬の煮物は”ブリ大根”が最高!」という世間一般の洗脳を受けたまま、
『鯛かぶら』という、もっと美味しい冬の煮物を味わうことなく、この冬を過ごすことになります。
しかし、
あなたが今すぐ「鯛かぶら」のレシピを見て食材を揃え、「実際に作れば」、
最高の煮物『鯛かぶら』 から「食べる幸せ」を感じることができます…
↓↓
【材料】
かぶら…中玉1個(400g)
タイ鍋用切り身…150g
(鯛の焼き物用の切り身や鯛のアラでもOKですが、できるだけ鱗のついてないものを選んで下さい)
白ネギ(大)…1/8本分(20g)
生姜スライス…5g(輪切り5~6枚)
一味唐辛子…少々
《秘伝の簡単煮汁》
(水7:酒3〔合わせて10〕:みりん1:濃口しょう油1の割合+砂糖)
水…420cc
酒…180cc
みりん…大さじ4杯(60cc)
濃口しょう油…大さじ4杯(60cc)
砂糖…15g
(砂糖を避けたい場合は、砂糖なしで、みりんを大さじ7杯強(110cc)にして下さい)
鯛の旨味が浸み込んだ”かぶら”が軟らか~い食感と共に口の中であっさり煮汁のおいしさが広がります。
是非!レシピを見て作って下さい。
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