「加熱と生、両方食せば健康効果大!」
旬の食材で料理作ってますか?
健幸料理家・健幸アドバイザー 佐藤周生です。
今回は、
「春キャベツと卵を使ったおかずになる簡単料理」
を伝授します!
私の住む岡山では、スーパーに「春キャベツ」が並び始めました。
数週間前から出ていたので、他の地域でも出回っていると思います。
新玉ねぎも、少しづつ出てますね。
そういった春の食材をみると「まだ寒いけど温かい春が近いのかな」と想像させてくれます。
そんな春キャベツが並ぶとほぼ同時に並び出すのが「新玉ねぎ」…
これも「春野菜」ですから、なんとなく温かい季節の近さを感じさせてくれますね。
他にも、タラの芽、フキノトウ、たけのこなど山菜の春野菜などもありますが、
今回、使うのは 「春キャベツ」 。
春キャベツは、健康効果が高いので積極的に食べて頂きたいです。(通常のキャベツも)
様々なメリットがありますが、ビタミン類が多いことでアレルギーの改善効果もあったりします。
酵素栄養学の鶴見隆史先生は幼少の頃、食物アレルギーで悩んでいましたが、毎日、生のキャベツを食べていたら、食物アレルギーが大きく改善したそうです。
また、キャベツを食べるとちょっとエグミを感じると思いますが、あれは玉ねぎの辛味成分と同じ、
「イソチオシアネート」
これ、ファイトケミカル(ポリフェノールなど)の1つでガンの解毒効果があるのですね。
他にもいろいろ健康効果が高いということでどんどん食べて頂きたい。
で、そんなカラダに良い春キャベツでおすすめ料理がこれ!
『春キャベツの玉子炒め ゴマ味噌だれ』
春キャベツを一口サイズに切り炒め、卵を炒り玉子にして合わせ炒める…
あとはちょっと濃い味の温かい「ゴマ味噌ダレ」をかけるだけ。
噛むほどにキャベツと卵の甘み感じ、胡麻みその濃厚な味がその甘みをやわらかく包み込む。
すごくおかずになる一品です。
で、先にお伝えしました春キャベツの健康効果は、こういった加熱料理にすると効果が薄れるので、
この料理プラス、生のキャベツも合わせて食べることをおすすめします。
生の野菜からは酵素が摂取でき、消化負担をやわらげ、カラダの代謝活動…
すなわち、自己治癒力を高めることに繋がります。
また、味的にも、生の春キャベツと加熱した春キャベツ、食べ比べすれば、食感や甘みの違いなどを楽しみながら食事できると思います。
メインのおかず(主菜)が 『春キャベツの玉子炒め ゴマ味噌だれ』 で、
副菜が「生キャベツの塩だれ」とか「味噌マヨ 生キャベツ」とか…
これにごはん、汁物を加えれば、かなり代謝を高める健康的な献立になりますよ。
私、『春キャベツの玉子炒め ゴマ味噌だれ』 を晩めしで食べましたが、予想通りの「ごはんのおかず」になりました。
キャベツの程よい噛み応えも、何となくいい感じでしたね。
ちなみに私は、生のキャベツを「玉ねぎポン酢」をかけて食べました。
「玉ねぎポン酢」は、新玉ねぎを粗みじん切りにして、ポン酢と混ぜただけ。
新玉ねぎは生を使いますから、ここからも酵素が摂れます!
新玉ねぎの程よい辛味がいい感じで、ポン酢ですから後味もさっぱり。
消化負担を抑える、良い副菜になりました。
では、メインの『春キャベツの玉子炒め ゴマ味噌だれ』のレシピをみて下さい。
↓↓
【材料】(1~2人前)
春キャベツ…1/6玉
卵…2コ
油…小さじ2杯×2回
水…大さじ2杯 (30cc)
【ゴマ味噌だれ】
合わせ味噌…大さじ1杯(18g)
みりん…大さじ2杯(30cc)
濃口しょう油…小さじ1杯(5cc)
すり胡麻…大さじ1杯
旬の春キャベツと玉子の甘みにゴマ味噌だれの濃厚な味がマッチしておかずになってくれる料理です。
キャベツの代わりに白菜や菜っ葉類で応用できますし、「新玉ねぎ」をプラスすればさらに季節感が出る春の一品になりますね。
是非、作ってみて下さい。
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