パサパサ食感防止のための食材選びとは?
佐藤です。
今回は、魚のネギ味噌焼で
「びんちょうマグロのネギ味噌焼」を
伝授します。
前回、お伝えした「ネギ味噌ベース」を
作っておけば今回の料理はめちゃ簡単!
マグロをグリルで焼いて(フライパンでもOK)
ネギ味噌を塗って、再びササっと焼くだけ。
15分もあれば、できます。
で、メイン食材のマグロですが、刺身で
食べられるマグロを使って下さい。
マグロの種類は何でもいいのですが、
中までギリギリ熱が通るくらいの焼き
加減にするので、
生で食べられるくらいの鮮度がおすすめです。
これなぜかというと…
マグロは、焼き過ぎるとパサパサした
食感になって美味しく感じにくい…
ネギ味噌が美味しくても、マグロの食感が
悪ければ、全体的な出仕上がりも悪くなり
ます。
なので、
ちょっと食感にこだわって焼き過ぎない
ことが、この料理の大事なポイントですね。
なので、中が半生でも食べられる
くらいの鮮度がおすすめなわけです。
それと、みそ味がそこそこ濃い味なので
付け合わせ野菜にもやしと若芽をごま油
で炒めたものをそえています。
(軽く塩・コショウで味付け)
こういった薄味の野菜を添えてあげる
ことで、全体の味バランスも良くなります。
・・・・・
盆休みで、出張先から帰っていた父親に
酒のアテで、「マグロのネギ味噌焼」を
食べてもらいましたが、缶ビール片手に
黙々と食べてました…
いつも美味しい時は何も言わないので、
満足していたのではないかと思います。
ネギ味噌焼のレパートリーの1つとして、
「マグロのネギ味噌焼」を マスターして
みて下さい。
↓↓
【材料】(1人前)
びんちょうマグロ…100g(厚み1.5cm)
(刺身でいけるマグロなら何でもOK)(びんちょうは比較的安いです)
もやし…1/3P(80g)
若布…40g
塩・コショウ…少々
白ごま(飾り用)
ごま油…小さじ1杯
【ネギ味噌】
ネギ味噌ベース…大さじ2杯
刻みネギ…大さじ3杯分
1、マグロは、軽く塩、コショウをふっておきます。ネギ味噌が濃い味なので
塩、 コショウは薄くでOKです。
2、ネギ味噌を作ります。
ボウルにネギ味噌ベース(大さじ2)を入れ、刻みネギ(大さじ 3)加えて
よく混ぜたら出来上がり。
(ごま油が苦手でなければ、小さじ1/2杯(分量外)入れて下さい。コクが出て美味しいです)
2、付け合わせ野菜を作ります。若芽は3cm幅に切っておきます。
3、もやしは、水でササっと洗い、水気をよく切っておきます。
4、フライパンを強火にかけ、ゴマ油(小さじ1)を加えて、30秒ほど加熱した
ら、もやしを加えて炒めます。
5、もやしが少ししんなりしたら(軟らかくなったら)、若芽も加えて
1分ほど炒めたら塩コショウを軽くふって混ぜて出来上がり。
火を止めておきます。
6、グリルを点火して温めながら、網にたっぷり油を塗っておきます。
(くっ付き防止)
7、マグロをのせて弱火で焼きます。
8、片面が焼けたら裏返して、反対面も焼きます。
(1分半~2分を目安に焼いて下さい)
9、まな板に取り出し6~7等分に切ります。
(中央まで熱がギリギリ通っているくらいの加熱加減でOKです。ちょっと中央
が生くらいでもいいです、さらに加熱するので。焼き過ぎるとパサパサします)
10、アルミホイルなどにのせ、ネギ味噌を表面に塗ります(のせます)
11、再度グリルで焼きます。
12、1分ほど焼いて表面に焼い色が付けば、出来上がり!
13、平皿の奥側に付け合わせ野菜を盛って、手前にマグロのネギ味噌焼を
盛ります。(熊笹を敷いています)
14、飾りでネギ味噌につぶ胡麻をのせて完成です!
味噌が濃い味なので、付け合わせ野菜と一緒に食べると丁度いい感じに
なると思います。
付け合わせ野菜は、キャベツやニラ、白ネギ、白菜などでも代用できます。
またマグロなどの切り身の魚だけでなく、貝類やイカ、タコで作っても美味しいです。
もちろん野菜、肉もOKです。
食材をそろえて、是非作ってみて下さい。
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