◆混ぜるだけ!和え物が簡単にできる「胡麻酢」とは?
佐藤です。
今回は、
「和え物が簡単に作れる”和え衣”」
を伝授します!
肉や魚は、フライパンでパパっとおかずや酒のアテが作れたりします。
が、副菜になる野菜料理というのは茹でたり、煮たりなどちょっと手間がかかります。
これ、美味しくするほど手間が増える…
でも、”和え物”なら簡単。
茹でたり、焚いたりした野菜と味付けした「衣」と混ぜればいいだけ。
簡単に野菜一品ができます。
和食には、いろいろな「和え衣」があるのですが、あっさりの和え物をパパっと作りたい場合は、これ!
「胡麻酢」
練り胡麻に、砂糖、淡口醤油、酢を加えて混ぜたもの。
白ゴマでも黒ゴマでも美味しいです。
ゴマの濃厚な香りとコク、程よく甘酢っぱい味になっているので、さっぱりの和え物が作れるのですね。
私が修行中、一番はじめに教わった和え衣です。
当時、季節は春。
「菜の花の胡麻酢和え」という料理で、メニューに載ってました。
これが、めちゃ旨い。
菜の花の苦みが和らいで、胡麻の風味がたまらん味です。
つまみ食べしまくったのをよく憶えています(笑)
オクラ、ほうれん草、ブロッコリー、春菊、などなど、茹でたり、焼いたり、焚いたり(下味)した野菜と「胡麻酢」と混ぜるだけ。
手軽に野菜の小鉢が作れます。
市販の練り胡麻を使えば、5分で完成するでしょう。
もし「和え物なんてめんどくさい」と思っていらっしゃるなら、
『胡麻酢』を一度作って頂ければ、その考えは消え去ると思います。
私、居酒屋で働いている時、「お通し」作りで困ったら、かなりの頻度で「胡麻酢和え」を作ってました。
様々な青野菜などを使い、食材を変えながらいろんな「胡麻酢和え」…
お客さん、結構飽きずに食べてました。
「ずいき」の胡麻酢和えは、特に好評でしたね。
「ずいき」って何ですか?という場合はコチラ↓をご覧下さい。
https://www.yasainavi.com/zukan/satoimo/zuiki
多めに作っておいても良いと思います。
(1ヶ月持ちます)
今回は黒ゴマの「胡麻酢」です。
↓↓
【材料】(和えもの1~2回分)
練り胡麻(今回は黒胡麻)…大さじ1杯と小さじ1杯(20g)
砂糖(きび糖)…大さじ1杯弱
(和え衣なので、濃度が薄くならないように甘みは液体のみりんではなく固体の砂糖を使います)
淡口醤油…小さじ1杯
酢(穀物酢)…小さじ1杯
あとは、茹でた食材をと混ぜるだけ。
オクラ、絹さや、アスパラ、菜の花、小松菜、ほうれん草などなど青野菜全般に合います。
是非、マスターしてみて下さい。
次回、「インゲン豆の黒ごま酢和え」を伝授します!
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