「”玉ねぎ”最後、切りにくくなったら・・・」
佐藤です。
今回で、「玉ねぎ」の切り方や細かいテクニックは、最後にしたいと思います。
まだ、伝えきれてない部分はレシピ内でちょっとずつ暴露していきます。
で、最後はこれ!
「”玉ねぎ”!最後の小さく、切りにくくなった部分をスムーズに切る秘密のテクニック」を伝授します。
あなたは、玉ねぎのスライスをした時、最後小さくなった部分が、「切りにくいなぁ・・・」と思ったことはないですか?
玉ねぎを切り進めて、最後薄く小さくなると手で固定しづらくなるので、切りにくいわけですね。
今回は、これを解決する方法です!
この方法さえ知っていれば、玉ねぎのスライスが最後まですごくスムーズに切れるようになります。
「切りにくい!」
そのストレスは、ふき飛びます。
指を切る可能性も格段に減る。
他の野菜にも応用できますので野菜が切りにくくなることがなくなります。
この方法、私は23年間ほぼ無意識のうちにやってたので、ちょっとしたテクニックになっていることに気づきませんでした。
玉ねぎをスライスしていて、”ふと”した瞬間に気づいたんですね。
「あッ!これ、伝授できるテクニックやわ!」
と・・・
すごく小さなこと、微粒子的なことで初めは「伝授するほどでもないかな」と考えましたが、こういった小さなことがあなたの「料理のレベルアップに繋がるのでは?」と考えるようになり、伝授することに決めました。
「繊維に沿って切るパターン」と「繊維の逆らって切るパターン」
それぞれ切り方が違います。
詳しく説明したので必ずみておいてください!
↓↓

で、左手の指で玉ねぎを動かないように固定していると思いますが、切り進め、最後の2cm幅になると、玉ねぎが固定しにくくなります。
(玉ねぎが小さくなり、指で固定しにくくなるんですね、
玉ねぎの傾斜が左側になって指で抑えにくくなったり、薄くなった玉ねぎを倒れないよう、固定するのが難しくなるのもその理由です)
そこで・・・

すると、低くなり、玉ねぎを抑える範囲が広くなります。
なので、固定しやすくなり、傾斜も右にくるので切りやすくなります。

同じ形で切ることができます。

これも、野菜炒め用に分厚めに切るとして最後の2cmなったら、上記と同じように右側にパタッと倒します。
この場合、そのまま切ると形が変わってしまうので、切り方を変えます・・・

真横から同じ厚みで”そぎ切り”にします
この切り方を使えば、同じ形に切れます。
(刃元から切り込んで、手前に引きながら切れば上手く出来ると思います。
玉ねぎがバラバラにならないようしっかり左手指で抑えるのも”コツ”です)
包丁の刃が指の下に隠れて見えにくく初めは恐く感じるでしょうが、何度かやっているうちに慣れてきます。
“そぎ切り”は料理のあらゆる場面で有効です。
またレシピ内でも伝授していきますので。
是非!活用してみて下さい!
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